この1年間の米国株以外の株価も振り返る

分析・比較

私は約1年前の2017年11月に、生まれて初めて海外の株(VOO【S&P500ETF】)を購入しました。
このブログを書き始めたのも2017年11月からです。
丸1年が経過しました。

私は米国偏重の投資家なので、S&P500のチャートはよく確認しますし、米国大型株のチャートもたまには見るのですが、その他地域の株価チャートはほとんど確認しません。

しかし、年1回ぐらいは米国以外の株がどうなっているのかを確認しておいても良いでしょう。

さらっと一緒に見てゆきましょう。

※チャートは全てSBI証券のページよりお借りしました。

 

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米国株のチャートを確認 S&P500(VOO)

米国株(S&P500)は
2月に強烈な下げがありました。
3月末はまた低迷しました。
しかしその後9月末までは天国でした。
10月は下げ続けました。
11月はなんか落ち着きませんでした。
12月以降は持ち直すのではないかと期待されています。
少なくとも私はそう期待しています。

と、米国株の1年間はこのような感じでしたが、他の地域はどうだったのでしょうか?

チャートを見てゆきましょう。




新興国株のチャート VWO

新興国株に投資している人と言えば、あの人やあの人が思い浮かびます。
新興国株はこんな事になっていたんですね。
しかし、米国株だってこんな1年があったって全くおかしくはありません。

 

欧州株のチャート VGK

全く知りませんでしたが、欧州も好調では無かったようですね。
素人の私の肌感覚としては、日本に居ても欧州製の家電とか洗剤とか目にする機会が増えたように思えるので、欧州が不調とは全く予想外でした。

 

日本株のチャート 日経平均

日本株市場がジェットコースター市場と言われるのがよくわかります。
新興国株や欧州株のように下げ続けた1年ではないのですが、また別のオーラがあります。素人が手出しすると大けがをしただろう。そんな雰囲気が漂っています。少なくとも私はそう感じます。

 

全世界株式のチャート VT

10月からは米株の不調も響き、全世界株も下げています。
世界に広く分散しているとは言え、このように短期で約10%程度下げる(80→72)(77→68)という事は普通にあります。株式投資をするなら、これくらいは常に覚悟しておかなければならないというのが学べます。




最後にもう1度米国株(S&P500)

このように他の地域と比べてみると、米国株投資家にとってこの1年は決して悪い1年では無かったということがよくわかります。

たった1年間を切り取って、「だから今後も米国株がいいんだ」と言うつもりは全くありません。

私はただ、今のタイミングで他の地域のここ1年間の株価も確認しておきたかった。
それだけです。

なぜなら
これから年末・年始にかけてこのような「1年を振り返る」系の記事が量産されるからです。
そういった記事が量産された後に、このような「ただ色んな地域の株価を見ていく」という記事を書いても誰も興味を示してくれません。

 

ここまで計算して11月から投資を始めたのではないですが、11月からS&P500投資を始めて良かった。
毎年使えるやん♪ この手口w

そろそろ、こういう「1年を振り返る」系の記事が増えて来ておもしろくなる時期です。
⇩要チェックです。
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