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iFreeS&P500(投資信託)はドル資産です
なにを当たり前の事を今更という感じですが、初心者は意外とこれが理解しにくいんです。
投資信託(iFreeS&P500)は購入時にも、買ってからの評価額にも一切ドル表記が出てこないですし、為替レートの表示も全くありません。なので、ドル資産を持っているという感覚がわかりにくいのです。
そのため投資信託のiFreeS&P500って「結局は円だったの?」「円安になったらどうなるの?」 と、私も数カ月前までは疑問に感じたことがあったのですが、
安心してください!ドル資産ですよ!
iFreeS&P500は為替ヘッジなし
iFreeS&P500の目論見書を閲覧すると「為替ヘッジなし」とあります。
そして丁寧に※で、
※属性区分に記載している「為替ヘッジ」は、対円での為替リスクに対するヘッジの有無を記載しております。
と注釈を入れてくれているのですが、初心者には全く意味がわかりません。
しかし、一旦理解したら単純でした。シンプルに言うと
(為替ヘッジありorなし、と書いてある時点で、為替の絡む商品であるということ=円建てではない)
為替ヘッジなし=円安がすすむと有利 為替ヘッジあり=円高がすすむと有利
これだけの事です。
例えば、現在1ドル=約113円ですが、円安がものすごくすすみ1ドル=約226円になれば、保有しているiFreeS&P500の評価額も倍になります。
もし、大方の予想どおり今後円安がすすんだとしても、iFreeS&P500に資産を変えておけば大きな不利益を被らずに済みます。
iFreeS&P500は安定した値上がりの他に円安対策にもなるのが魅力的な商品です。
余談ですが、諸先輩方の予想と同じく私も円安進むと考えています。そして米国株投資もそれに連動するように広まるというのも理にかなっています。
たぶんこんな感じ
円安が進むと、小麦や牛肉などの輸入品が高くなるので、ハンバーガーの値段が高くなります。
ビッグマックのセットが1000円を超えたあたりで、経済に興味の薄い主婦の方も気づきます。「うわ、これ円安のせいだ。」
そのころ、米国株の安定した成長と、円安の追い風を得た米国株投資家から「億り人」がゴロゴロ現れ出します。
主婦向けのお昼の番組でも円安対策なんかがとりあげられます。
「円安対策してますか?あなたの家庭のドル資産は?」ってインタビューのコーナーで「資産はほとんど米国株とかドルで持っています。はい、億はあります。円で持っているのは、目先の生活費数ヶ月分だけですね。」みたいな米国株投資家が放送され、一気に米国株投資がメジャーになってゆきます。
それが、ちょうど高齢社会のピークを迎える2025年くらいかなと。
完全に妄想ですし、未来は誰にも予測できませんが、備えておくのは大事です。
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