※このブログ記事のタイトルは、私が以前に読んだ本「 年収は「住むところ」で決まる 」からお借りしました。
私のブログは「S&P500を20年買い続けたら誰でもお金持ちになれる!」「暴落が来ても大丈夫!米国株なら数年で元通り以上に上がる!」といった、前向きな記事が多いのですが、今回の記事は結構悲観的な記事です。
Contents
日本は貧困である
さて
Twitterで知識豊富な方をフォローしていると、TVや新聞では得られにくい情報が手に入ります。
(その情報の真偽は精査する必要はありますが)
その中で『日本に住んで日本人とだけ仲良くしていると気づきにくいが、日本の貧困は深刻化してきている。』といった類のツイートを最近よく目にします。
私も妻も幸い同年代の平均よりは恵まれた給料をいただいているので、我が家では「日本は貧困」という実感はあまりないのですが・・・。
「日本は貧困」というのはホンマみたいです。「貧困」というより、日本が世界の経済成長に対して遅れている、立ち止まったままであるというのは本当みたいです。(※SPオヤジ調べなので、この情報の真偽は各自精査して下さい。)
これらの話で以前に読んだ本の事を思い出しました
書籍『年収は「住むところ」で決まる』
アメリカの年収のデータを基に話が展開されてゆく本ですが、日本の話もちょろっと出てきます。
大雑把かつ大胆にこの本の内容を要約すると
年収を手っ取り早く上げたければ、金持ちがいっぱい住んでいる所に住め!amazonのジェフ・ベゾスだって誰だってアメリカの賢いヤツは皆そうやって成り上がっていったんやで!そしてこの法則は日本にもきっとあてはまるぞ!
という内容です。
これを読んだ当初は、『年収をてっとり早く増やすには、東京や神奈川や大阪なんかの比較的高賃金なエリアに住むのがええんやな』と思い『じゃぁまぁ、俺大阪で働いてるしこのままでええか♪』と考えました。
しかし、米国株投資をはじめ視野がほんのちょっとだけ広くなった(と自分で勝手にそう思っている)今は考えが変わりました。
このご時世に日本に住んで、日本で働いて、日本円を稼ぐって、ヤバいんじゃないか? 年収を手っ取り早く上げたければ、日本じゃなくてアメリカ(等)に住んでドル(等)を稼ぐべきなんじゃないだろうか。2020年の東京オリンピックまであと2年しかないぞ。東京オリンピックが終わったら、めちゃめちゃ円安になるぞー!かつインフレも来るぞー!いままでデフレだった分すごい反動のが来るぞ!海外で働かないとやばいぞ!!
しかし海外移住する勇気などない私
そんな事を言いつつ、海外移住する勇気などありません。なので、海外移住は子供に任せます。「海外留学する可能性も考えて」子供を育てる事にします。
子供任せのダメ親の典型例ですね(笑)
もちろん、彼・彼女それぞれの人生なので留学するかしないかは本人に選ばせます。「海外留学なんて行きたく無い」って言ってるヤツを無理やり行かせても良いことないですからね。ひきこもりを無理やり学校に行かせても良いことないですからね。(海外留学にあこがれるように誘導しては育てますが)
それで、留学期間中に知り合ったor留学後そのままアメリカで就職してそこで知り合った、アメリカ人と結婚してもらおう。
そうしたら、子供の住む街(アメリカ)に夫婦で移住しよう!と考えています。
まとめ
我々30代以下の世代は、ホンマに海外移住したほうが良いっていう状況になるかもしれません。東南アジアの人間が、母国よりも日本のほうが給料が高いから家族を養うために日本に出稼ぎに来るなんて、ひと昔前の話になっています。
我々米国株投資家やインデックス投資家はそこにたどり着いただけでも勝ち組なんですが、勝ち組の中でも更に安定するためには海外移住する必要性が出てくるかもしれません。
以上、悲観的かつ妄想がひどく投資ネタですらない記事にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
ブログ記事としてタイトルも借りたこの本は、オススメできます。よければアマゾンレビューでも読んでいって下さい。
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