金利上昇による調整局面到来だ!! 暴落に発展するか⁉
と、2018年10月現在米国株市場はちょっとピリピリしています。
ピリピリした気持ちを鎮めるために、S&P500の超長期チャートでも眺めて今後の妄想をしてみます。
SPオヤジによる初心者のための金利上昇と株価の逆相関ミニ解説
国債の金利が上昇する。
つまり、国債を買うとたくさん利子が付くようになる。
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株式投資みたいにリスクを取らなくても、国債買っとけばそれなりに増える。
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債券(国債)にお金が集まりやすくなる
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株式市場にお金が集まりにくくなる
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株価は上がりにくくなる(下がりやすくなる)
S&P500の超長期200年チャート
私の弱小ブログにたどり着いている方の99%は既に目にした事はあるだろうグラフです。
ジェレミー・シーゲル著「株式投資の未来」から引用した図です。
上図は1802年に1ドルの価値だったもの(資産)は200年後の2003年には実質いくらの価値になったかを示したものです。
株は597,485ドルになっています。何と約60万倍!!ちなみにこの株というのはS&P500の事です。
つまりS&P500買って持ち続けるだけで、何十年か後には何倍にも増えているという事です。
どの年代のどの時点で買っても大丈夫です。
株に続いて上昇しているのが国債(米国債)ですね。長期国債が1,072ドル.短期国債が301ドルになっています。
続いて金ですが、これは1.39ドル。200年保有し続けてもほんの少ししか増えていません。
そして最後にドル(現金)ですが、悲しいかな0.07ドルになってしまっています。
※1ドルを200年保有したら0.07ドルになるってどうゆう事?1$はいつまで経っても1$でしょ?と思った方へ
インフレの影響を調整した後の図ですので、こんな事になっています。
1ドルを大事に200年間握りしめていたら、インフレの影響で購買力としては7セントの価値になってしまうという事です。
もっと大雑把に、日本的に言うと「ワシらが子供の頃は、100円あったら家族みんなで腹いっぱい食べられた」とお爺さんが言っている。コレです。
これを見て私は余裕資金(すぐには使わない現金)は株式(S&P500)に変えて持っておこうと考えました。
200年チャートの続き15年
書籍「株式投資の未来」では2003年までのチャートになっていましたが、現在は2018年10月です。
2003年~2018年10月までの答え合わせはできますので確認しましょう。
※黒の右肩上がりの直線はSPオヤジがテキトーに引いた線なので、細かい所は気にしないで下さい。
(えっ!? 今って、線よりずいぶん上にいるやん!? とかw)
2003年~2018年で約3倍になっています。これは1802年~2003年に続いてみせたと言っても良いでしょう。
今後20年
そして、我々個人投資家が最も気になる今後20年です。
※ここからは、本当に個人の妄想の世界になってくるので、そのつもりで読んで下さい。
今後20年間S&P500の株価はどうなるでしょうか?
上図の①,②,③だったらどうなると思いますか?
私は当然①になると思っています。
そう思ってなきゃ、S&P500長期積立投資なんてやってません。
・・あまり大きな声では言えませんが、もっと言うと、対数グラフにしての直線右肩上がりなので、上図の①よりもさらに上がると思っていますw
ついでなので,対数グラフの図⇩も作りました。
この調整局面だからこそ逆に言いやすくなりましたが、
20年後S&P500指数が10,000になってる っていうのも全然夢じゃないです
・・と、今回もかなり妄想強めの記事になってしまいました。
『今後20年』の章は本当に妄想なので、注意してください。
(まぁ、私はそうなると信じているのですが)
⇩調整局面のほうがブログは盛り上がりますね。
米国株に投資を行う仲間のブログ
海外ETFに投資を行う仲間のブログ
インデックス投資を行う仲間のブログ
⇧調整局面となったここ数日は面白い記事が多かったです。
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