BND(米国総合債券ETF)から分配金63.76＄いただきました。2020年10月

株式はS&P500だけを買っている、SPオヤジです。

『株式は』S&P500だけを買っていますが、株式の他にはBND（米国総合債券ETF) と IAU(GOLD ETF) を持っています。
今月もBNDから分配金をいただきましたので、その記録を残しておきます。

受け取った分配金は63.76ドル(税引き後)

分配金の権利獲得日時点では私はBNDを
特定口座で506株
NISA口座で67株
の計573株保有していました。

今回１株あたりの配当金は0.150293ドルでした。

BND１株あたり分配金の悪化がとまらない・・・とつぶやいた先月の0.153067ドルより更に悪くなってしまいました。

うちの会社の某部門みたいで辛い・・・。って,
はっ！( ﾟДﾟ)
愚痴はいけませんね愚痴は！
失礼しました。m(＿”＿)m

直近13カ月間の分配金履歴は下表のとおりです。

特定口座で54.69ドル(税引後)

506株×0.150293ドル/株　≒　76.04ドル　をGETしたんですが
ここからアメリカへ税金を10%である7.60ドル、
日本へ税金を13.75ドルお支払いして
私の所へ入ってきたのは、54.69ドルです。

NISA口座で9.07ドル(税引後)

NISA口座なので日本への税金の支払いはありません。
が、NISA口座では67株保有しており、10.07ドルGETしたのですが、
アメリカへ税金をお支払いして私の手元に入って来たのは9.07ドルです。

合計86.11ドルGETしたけれど、米国と日本へ税金をお支払いして、私の手元に入ってきたのは63.76ドル。

約26％の税金をお支払いしています。

やっぱり2重課税はつらいです

これまでの分配金受け取り履歴(BND)

BNDは分配金が毎月出ますから、それも長期投資の小さな楽しみです。

※分配金は言い方を変えれば利益の取り崩しであり、私が今回約26％も税金を支払ったように、資産形成の途中で課税されることで資産が税金分だけ減少してしまいます。ですから、分配金が出る商品というのは決して 効率の良いものではありません。

※効率の良いものではありませんが、私はこのBNDの「株価の安定性」を気に入ってポートフォリオに入れています。
人は自分が思っているよりも資産の減少というものには耐えられません。
精神的苦痛を大きく味わいます。（行動経済学でいう「損失回避」性）

※BNDは毎月分配でありながら株価（基準価格）が下がらない優良な投資商品ですが、毎月分配型の投資信託などの中には基準価格（株価）がガンガン下がる悪質な商品もありますので、そのあたりはご注意ください。

※「SPオヤジ氏も毎月分配型のBND買っているから、私は円建ての毎月分配型投資信託を買おう」となる方が出現しないように注意喚起させていただいています。

分配金の使い道　再投資

そして投資の教科書とも言えるシーゲルの赤本「株式投資の未来」に配当金は再投資せよ と書いてありましたので、その通りにします。

今回得た63.76ドルとプールしてあった買付余力(45.48ドル)からBND１株を購入しました。

配当金再投資による買付を行いました。
BND(総合債券ETF)を87.82ドル/株で1株購入。手数料0.4ドル・課税額0.03ドルで、総額88.25ドルお支払い。
参考為替レート105.97円/ドル#SPオヤジの買付

— SPオヤジ@S&P500に投資してる人 (@SPoyaji) October 7, 2020

残った20.99ドルは、買付余力としてプールしておきます。

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