信託報酬が高いというのはそれだけで「悪」なのです。

投資理論

私はインデックス投資(S&P500投資)を行っています。その理由は、手間をかけずに資本主義経済の成長にそのまま乗っかる事ができるからです。
また、インデックス投資のメリットの1つとして「信託報酬が安いから」というのがあります。

はい。
長期投資をするなら「信託報酬は安い程よい」です(%が低い程良い)

信託報酬が高いというのはそれだけで「悪」である。と私は考えています。

 

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信託報酬の違う2つの商品を比較

信託報酬の安い代表

信託報酬の安い代表は、私のイチ押し投資信託でもある、『eMAXIS Slim米国株式(S&P500)』です。

その信託報酬は
0.1728%以内
です。

今現在の投資信託の基準でいうと、信託報酬が0.2%台というのは非常に低コストです。
『eMAXIS Slim米国株式(S&P500)』はそれも下回る0.1%台で、低コストな投資信託の代表格でもあります。

 

信託報酬の高い代表

信託報酬の高い代表として、ここでは「ひふみプラス」 を選びました。

アクディブファンドである「ひふみプラス」の信託報酬は
500億円まで1.0584%,
500億円を超える部分0.9504%,
1000億円を超える部分0.8424%
と、インデックスファンドに比べると高いです。
ひと昔前までは、信託報酬1%未満の投資信託は低コストであると言われていましたのですが、現在では1%前後でも決して安いとは言えません。

(※ここでは「ひふみプラス」を信託報酬の高い代表として選びましたが、「ひふみプラス」はアクティブファンドの中では、信託報酬は安いです。)

 

2つの投資信託を比較シミュレーション

『eMAXIS Slim米国株式(S&P500)』の信託報酬は、0.1728%
「ひふみプラス」の信託報酬は 0.9504%
としてシミュレーションしてゆきます。

毎月10万円投資して、『eMAXIS Slim米国株式(S&P500)』も「ひふみプラス」も20年間平均で年利5%の運用成績を残したらどうなるでしょう。

 

※以下、「ひふみ」と「slimS&P500」の比較というより、信託報酬「0.9504%」と「0.1728%」の比較という観点ですすめてゆきます。

信託報酬が高い場合

年利5%の運用成績を残した。
信託報酬は0.9504%である。

つまり、私たちのリターンは4.0496%と計算すれば良いです。
(5-0.9504=4.0496)

楽天証券の「積立かんたんシミュレーション」でシミュレーションしてみた結果です。

20年間の積立で、2400万円が⇒3688万円になります。

 

信託報酬が安い場合

年利5%の運用成績を残した。
信託報酬は0.1728%である。

つまり、私たちのリターンは4.8272%と計算すれば良いです。
(5-0.1728=4.8272)

同じく、楽天証券の「積立かんたんシミュレーション」で計算しました。

20年間の積立で、2400万円が⇒4029万円になります。

 

20年間平均で年利5%の運用成績」という同じ結果を出しても、
素で2400万円で
信託報酬は0.9504%なら、私達が得るのは3688万円
信託報酬は0.1728%なら、私達が得るのは4029万円
その差、約341万円です。

 

ちなみに、積立期間を30年にすると
元手3600万円が
信託報酬は0.9504%なら
⇒70,021,856円に
信託報酬は0.1728%なら⇒80,616,528円に
その差、約1060万円です。

 

ちなみに、積立期間を40年にすると
元手4800万円が
信託報酬は0.9504%なら⇒119,671,751円
信託報酬は0.1728%なら⇒145,896,229円
その差、約2620万円です。

 

はい。
信託報酬が高いというのはそれだけで「悪」なのです。

そして、長期になればなるほど、アクティブファンドはインデックスファンドを上回れない という歴史が証明済みの事実

 

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インデックス投資は勝者のゲーム

 

最後に

最後にこれだけは言わせて下さい。

アクティブファンドは、悪ティブファンドだ!
インデックスファンドは、良インデス!

オヤジは、これがどうしても言いたかった!

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