映画アバターでアメリカのどっぷり資本主義が学べます

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「アマゾンFire TV Stick」で「映画アバター」がprime会員特典で無料で見られたので、先日の休みに家族で楽しみました。

アバターは3D映画ブームの火付け役になった作品として有名です。

2009年の映画ですし家のテレビで2Dで見たのですが、それでもすごい映像美でした。当時も見たのですが、それでもまた面白いと感じた映画でした。おすすめです。

 

 

って、こんな安っすい映画評論がしたいのではありません。

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映画アバターでアメリカの資本主義どっぷりな所が学べました

アバターのあらすじは

①アメリカ企業がパンドラという星の天然資源を欲しがる

②パンドラ星にはナヴィ族という先住民がいる

③アメリカ企業「ねーねーナヴィ族さん。天然資源掘りたいから、ちょっとそこどいて」

④ナヴィ族「何があっても絶対絶対どきません」

⑤アメリカ企業「仕方ないなぁ、もう許可なく掘るわ。」→資源掘り強行

⑥アメリカ企業とナヴィ族の戦争開始。ここで主人公がアメリカ企業を裏切ります。

⑦ナヴィ族も派手にやられたけど、戦争はナヴィ族の勝ち。

⑧アメリカ企業は退散。地球に帰ります。

と、こんな感じなのですが、この⑤の所で

はぁ~~(*´Д`)

さすがアメリカ企業、株主還元意識が高いわ

流石資本主義大国やな~。と学べた、シーンがありました。

アメリカ企業はナヴィ族に何度も「そこどいて欲しいなー」と交渉しますが全然どいてくれません。

その報告を受けたパンドラ星出張組の中での経営陣トップである男性は、「ナヴィ族との交渉はやめて、強行しよう。こわいのはナヴィ族より株主だ。天然資源を持って帰れなかったら株主は黙ってないぞ!」 出張組一同「おー!」

このシーン、米国株投資をしていなかった2009年に見た時はスルーしていたのですが、米国株(S&P500)投資をするようになった今、ここがめちゃめちゃ引っ掛かりました。

資本主義の定着っぷり、利益を株主に還元するって意識の定着っぷり、そんなアメリカ経済&米国株の強さの秘訣が垣間見れました。S&P500ETFをより一層心強く感じました。

上場企業に勤めている日本人で、たとえ「役員」っていう肩書きがついていたとしても、株主還元の意識がある人ってほんとわずかですよね。こんな所からも日本企業の株主還元意識が変わらなければ、日本の個人投資家がどんどん米国株投資にシフトしていく所が想像できました。

ほとんどのアメリカ人は、このシーンを何の違和感もなく見ているんでしょうね。

これがアメリカ企業でなく、仮に日本企業だとしたら、「天然資源を持って帰れなかったら俺らのボーナスも出ないぞ」とか「職を失っちまうぞ」とかそんな表現になっていたのではないでしょうか

作成中というアバター2も楽しみです。延期につぐ延期で現時点での公開日はまだ未定ですが

アバター2が、アバターの⑧アメリカ企業は退散。地球に帰ります。の続きで

⑨ この企業の株価大暴落、天然資源を計画に入れていた関連企業も次々株価暴落、世界的株安&金融ショックに発展

とか描かれてたら、私たち米国株投資家は興味深々になります。(そんな話な訳ありませんが)

 

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