住宅ローンを完済してから思った事「繰り上げ返済はやってはいけない」

      2020/02/22

今年は、まだあと10日残っていますが、2017年を振り返り一番の大きな出来事は

2017年8月 住宅ローンを完済

これです。

その時、共働きで一緒に頑張ってきた妻とはがっちりと握手を交わしました。

この握手じゃなくて

この握手で。

今年の8月までは、余裕の資金はガンガン繰り上げ返済にまわしていました。結果約6年で完済できたのですから、ホント夫婦共に頑張りました。

 

しかし、この繰り上げ返済という行動。

愚かな行動なのかなと、気づきはじめたのは2017年春ごろでした。

今では繰り上げ返済したことを完全に後悔しています。


金持ちは住宅ローンの繰り上げ返済はしない

「金持ちは住宅ローンの繰り上げ返済はしない」
これは皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

「金持ちだから、ローン組まなくても家買えるでしょ?」
「金持ちは、住宅ローンは組まないでしょ?」
という声が聞こえてきそうですが、これは違います。
金持ちも住宅ローンは組みます。
もっと言うと、金持ちは家をキャッシュで一括購入するなんて事は絶対にしません。

 

例として私の住宅ローンの金利で説明

私のケースを金利の実例として紹介いたします。
私は「変動金利」で「元金均等」で0.975%スタートで借りていました。
(ちなみに、この6年間金利が変わることはなく0.975%固定という結果でした。)

この0.975%くらいの金利だと、金持ちは住宅ローンの繰り上げ返済など絶対にしません。

なぜか?

簡単な計算です。
(大雑把な計算ですが)

35年ローンで1億円借りる。0.975%の利息を払う。
→35年間での総支払額は約1億2000万円。

借りた1億円でS&P500ETFを1億円分購入する。35年間ホールド(平均で5%年率で運用)する。
→35年間で評価額は約5億3000万円。

はい。

35年で約4億円の「もうけ」になります。だからです。

金持ちは、繰り上げ返済に回せる余裕資金なら投資に回すのです。

※計算では住宅ローン減税や、利益への課税を無視していますが、この差ですからそれを計算に入れたところで「投資」の優位性がゆるぎないのは明らかです。
※一応言うときますけど、私は1億円もの豪邸ではありません。ちなみに、この計算は借り入れ額が変わっても同じです。例えば借り入れ額が1千万円なら、全ての金額を10分の1にすればよいので、約4千万円の「もうけ」という計算になります。

 

私は繰り上げ返済をしてしまいました。

 

へたこいたー orz

 

はぁ(*´Д`)・・・。
「たられば」言います。
余裕資金を繰り上げ返済に回すんじゃなくて、S&P500ETF購入すればよかった。

はぁ(*´Д`)・・・。
「結果論」言います。
しかも、この6年間でほぼ倍(下表の白矢印から黒矢印)って、S&P500絶好調やったやないか!この6年間は年率平均10%超です。驚異的な増え方やないか!

 

これから家を買い、住宅ローンを組む人に言いたい、しくじりSPオヤジ先生からの一言です。

「俺のようになるな!」
「その繰り上げ返済は、本当に今した方が良いのか考えたか?」

 


後悔してても仕方ない

しかし、後悔しても仕方ありません。
過ぎてしまった時間は取り戻すことはできません。

あの日妻とがっちり握手を交わせたことだけでも幸せなことです。

まだまだ人生先は長いです。前向きに行きましょう。

2017年現在私たちは、S&P500ETFや優良な米国株への投資を始められています。

それだけでも素晴らしいことです。長期に続ければ勝ちはほぼ確定です。

もしこの記事を読んでいただいているのが、まだ米国株投資やインデックス投資を始めていない方であれば、その勉強だけでもしてみてほしいです。

 - S&P投資のススメ, 投資理論