リーマンショックを乗り越えた大先輩投資ブロガー様から教わりました。
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「好調な時こそ暴落した時の事を考えなさい」
下表のとおり、S&P500は2016年に入ってからはずーっと好調だったのが、2017年9月以降好調に拍車がかかっています。
今まさしくS&P500は好調です。
ですから教えに従い、
愚直にシミュレーションします。
※ドル資産は円換算します。
※確認時点為替レート 1$=113.42 円
※バンガードS&P500ETF(以下VOOと表記)
※大和iFreeS&P500インデックス(以下iFreeと表記)
※SBIハイブリッド預金(以下現金と表記)
まず本日時点での、私のSBI証券口座内資産(ポートフォリオ)です。
保有数 | 評価額 | 評価損益 | |
VOO | 20株 | 560,430円 | +12,771円 |
iFree | 486,330口 | 543,960円 | +26,261円 |
現金 | 491,650円 | 0円 | |
合計 | 1,596,040円 | +39,032円 |
極端でありえない例ばかりですが、シミュレーションしてゆきます。
①突如S&P500が50%暴落したら
保有数 | 評価額 | 評価損益 | |
VOO | 20株 | 280,215円 | -267,444円 |
iFree | 486,330口 | 271,980円 | -245,719円 |
現金 | 491,650円 | 0円 | |
合計 | 1,043,845円 | -513,163円 |
資産は159万6040円から 104万3845円に下がってしまいます。
下落率でいうと34.6%ダウン。
②突如超円高1$=80円になったら
保有数 | 評価額 | 評価損益 | |
VOO | 20株 | 395,295円 | -152,364円 |
iFree | 486,330口 | 383,678円 | -134,021円 |
現金 | 491,650円 | 0円 | |
合計 | 1,270,623円 | -286,385円 |
資産は159万6040円から 127万623円に下がってしまいます。
下落率でいうと20.3%ダウン。
③ ①の暴落と②の超円高が併せて起こったら。
保有数 | 評価額 | 評価損益 | |
VOO | 20株 | 197,647円 | -350,012円 |
iFree | 486,330口 | 191,839円 | -325,860円 |
現金 | 491,650円 | 0円 | |
合計 | 881,136円 | -675,872円 |
資産は159万6040円から 88万1136円に下がってしまいます。
下落率でいうと44.8%ダウン。
シミュレーションとわかっていてもぞっとします
しかし、ポートフォリオに無リスク資産(現金)を入れている効果がとても感じられたので、シミュレーションした意味はありました。
安心しました。
超円高&暴落の合わせ技が来たとしても、
私の決めた資産バランス『S&P500関連:現金=70%:30%』を保ってさえいれば、資産は半減以内のダメージで済む。ということがわかりましたから。
③の場合S&P500関連だけの下落率を計算すると、64.7%ダウンですからね。無リスク資産をもっていなかった場合、これは耐えられない・・・、夜安眠できない・・・、もう投資やめよう・・・。そんな可能性が出て来てしまいます。
好調なときは色々誘惑されます
S&P500関連:現金の比率は、バフェット氏が言うように90%:10%にしようかな? とか、S&P500好調だし安定してるから、S&P500一本(100%:0)でいこうかな? とか、誘惑されるのですが、私にはやはりこの70%:30%が合っているようです。
やっぱり、大先輩のアドバイスは聞くべきですね。
その他の先輩の投資理論も参考にさせてもらっております。
いつもありがとうございます。
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コメント
Appreciate it for helping out, great information
Thank you for reading my blog