私は仕事で新入社員(主に新卒)の面接官もやらせてもらっています。
その後、入社してくれた彼らと顔を合わせると、1度私の顔を見ているだけで他の先輩社員よりも親近感が沸くからか、もしくは「面接の人⇒入社できてる⇒合格にしてくれた⇒自分の味方だ」と思うからなのか『面接してくれた方ですよね』と話してくれ『最初だけ』慕われることが多い。
なので、入社後ほんの数週間だけ『最初だけ』は彼らと昼食に行ったりはするのですが(※私は後輩を飲みに連れて行ったりするほど面倒見は良くない。)、
「本をたくさん読みなさい」的なアドバイスをすると、ほぼ決まって
「自己啓発本とかですか?」と返ってくる。
いやいや、もし「自己啓発本をたくさん読みなさい。」なんて先輩がいたらヤバいですよ。
私も前の会社に入社してすぐの頃には、自己啓発本は何冊かは読みました。当時流行っていたのは、『夢をかなえるゾウ』
まだ売ってるよな?と、Amazonで調べてみたら、売ってますし、2と3が出てますし、びっくり。
『夢をかなえるゾウ』確かに読み易く面白かった
当時の私には、やる気とモチベーションアップをもたらしてくれました。しかし、自己啓発本を読まなくなってから、約10年。内容はなーんにも覚えていません。
1つ覚えているのは、「当たり前のことを、当たり前にやる。トイレ掃除をする、元気よく挨拶をする」とかだったかな?いや、これも他の本で、笑福亭鶴瓶さんが言ってたんやっけ? って、こんなもんです。(※もし読むなら絶対1だけで良いです。2,3を読んでもいないのに批判してスミマセンが。)
今の新入社員にどんな自己啓発本が人気でそれがどれほど優れているかまでは知りませんが、若い人にこれだけは言いたい!
自己啓発本はモチベーションを上げたり保つのには良いが、複数読む必要はない。1冊で充分。自己啓発本を何冊も買って読んでる時間があるのなら、小さな事でも良いから何か本番(仕事)で実践しなさい。
これは、米国株投資にも同じことが言えます。
私のブログは、まだまだ読者は少ないですが、1人くらいは「これから米国株投資をはじめようかな?」と検討中の方が読んでくれていることでしょう。
今、まだ居なかったとしても、いずれは1人くらいは読んでくれるでしょう。
今から、そのアナタに言いますよ。
米国株ブログを読んで、米国株に魅力を感じているならすぐ何か行動を起こしてください。
・投資の口座がないなら、証券口座を開いてください。どこが良いか迷うのなら、SBI証券がオススメです。
・ネット証券口座を持っているのなら、何か1つ米国株を買ってください。何が良いか迷うのなら、iFreeS&P500を100円だけでも良いですし、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」に3位輝いた楽天全米株式インデックスでも良いですし、連続増配企業で日本でも有名なP&Gを1株だけでも良いです。
米国株に出会ったのであれば、本やブログを読んでじっとしているより、少額買ってから、あれこれ悩んだほうが、情報の吸収が早いです。
まずは実践しましょう。
という、今回は自己啓発的な内容になってしまいました。
いや、なってないか?
⇩ぜひ米国株投資家になってから読んでください。よりわかり易く面白く読めますよ。
米国株に投資を行う仲間のブログ
海外ETFに投資を行う仲間のブログ
インデックス投資を行う仲間のブログ
コメント
私も本はよく読みます。でも、為になったなあと思うだけなら誰でも簡単にできて、1番難しいのは、SPオヤジさんのおっしゃるとおり、実践だと思います。投資関連の書籍もいろいろ読んでいますが、結局理論や理屈も重要だけど実践が大切と言っている人が多いような気がします。得してちょっといい思いするのも、損して悔しい思いするのも、投資をするうえで大きな糧になりますよね。
コメントありがとうございます。
私の経験上、実践することで、理論や理屈がよりわかり易くなり、より身につき易くなると感じています。
実践しないと『やらない言い訳』だけが上手になってしまうと思っています。