東証ETFの2558(S&P500)について あまりにも知らないので調べてみた

お金の勉強

色々ありまして、東証ETFに大変興味を持ったので調べてみることにしました。

「S&P500で資産形成」というブログらしく、まずは S&P500 への連動を目指す 東証ETF の中でも 代表的ファンド である 2558( MAXIS米国株式(S&P500)上場投信 )について調べてみました。

※「調べてみました」と言っていますが、ぶっちゃけると 三菱UFJ国際投信 が発行している[交付目論見書]や[月次レポート]を読んで重要ポイントをまとめただけのページです。
直接 [交付目論見書]や[月次レポート]を読んだ方が情報量も多いのですが、
しかし、2017年からS&P500への投資をしている この私 が噛み砕いて書くので、わかりやすさは[交付目論見書]そのものや ChatGPT をも上回る自信がありますw

それでは「調べてみました」

Contents

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東証ETFの2558は いつ どこで買えるの?

東京証券取引所で買えます。
つまり、あなたがいつも使っている証券会社で買えます。

SBI証券だろうが、マネックス証券だろうが、楽天証券だろうが、松井証券だろうが…(略)…証券だろうが、そこの証券会社で買えます!日本株を買うのと同じ”ノリ”で買えます。

ひと株いくらなの? 最小いくらから買えるの?

東証ETFは「ひと株」と数えず「ひと口」と数えます。

「1口」から買えます。

1口の価格は毎日(毎営業日)変動するので、最新の月次レポートから引用します。
2023/3/31時点では、1口 15,579円です。

購入時の手数料は証券会社によって異なる&「特定口座」で買うか「NISA口座」で買うかによっても異なりますが、最小15,579円あれば買えます。(2023/3/31時点)

株価(基準価額)の動きはどんな感じなの?

東証ETFは「株価」とは言わず「基準価額」と言います。
※基準価格ではなく基準価額です。ココひっかかってしまう方が大変多いので気を付けて下さい。テストに出ます。(出ません)

上場来(2020年1月9日に登場してから)の基準価額はこんな感じです。
※画像は、最新の月次レポート(2023/3/31)より引用

ま、早い話が「円建てでみた S&P500とほぼほぼ同じ値動きをします!」

配当金は出るの? 配当金が出るならいくら出るの?

東証ETFでは配当金ではなく分配金と言います。
(だって、一旦ファンドが集めてボクらに改めて分配してくれるんだから)
ですが、配当金って言ってしまって何の問題もありません。
「オイ!配当金じゃなくて分配金な!」って注意してくる人が居たら距離をおきましょう。
そんな人の近くにいても得することはありませんから。

で、配当金は出ますw 年2回出ます。

これまでの配当金履歴はこんな感じです。
「オイ!配当金じゃなくて分配金な!」
※画像は、最新の月次レポート(2023/3/31)より引用

分配利回りはどれくらい?⇦めちゃめちゃ大雑把に言います

時系列を無視して、めちゃくちゃ大雑把に言いますよ

2023/3/31時点では、1口 15,579円でしたね。
2022/12/8の決算では1口101円 分配金をもらえました。
2022/6/8の決算では1口74円分配金をもらえました。

15,579円分持っていると年間185円もらえましたので、年率1.19%の分配率です。

 

別の視点から大雑把に言います。

海外ETFのVOO(S&P500)の分配利回りが現在 1.61 %なので、だいたいコレ前後やと思っておけばよいです。
※約1000万円分買えば、年間16万円くらいはもらえるかな~って感じです。

※月次レポートには「運用状況によっては、分配金額が変わる場合、あるいは分配金が支払われない場合があります。」って書いてますが、まず間違いなく「今後も出る」と思っておいて大丈夫です。
➡逆に出ない場合って、どんな場合でしょうか。S&P500組み入れ銘柄の500社のうちほぼ全ての会社が無配当の会社になったら、分配金を1口1円すら出せなくなるかもしれませんね。
なので、まず間違いなく「今後も出る」と思っておいて大丈夫です。

為替ヘッジはアリ・ナシ? てか、為替ヘッジて何?

2558は為替ヘッジなしです。

為替ヘッジってのは、為替変動の影響をモロに受けないためのクッション材です。
為替ヘッジなし:為替変動の影響をモロに受ける。
為替ヘッジあり:為替変動の影響をあんまり受けない。(完全に受けない訳ではありません)

※「2558」が 為替ヘッジありたったらよかったのに~という方へ
➡「2630」っていう、為替ヘッジあり版が存在しています。

信託報酬はどれくらい? っていうか信託報酬って何?

信託報酬は年率0.07%以内(税抜)です。税込み年率0.077%以内です。

信託報酬とは、運用管理費用 の事です。運用コストの事です。
早い話が、このファンドの運用会社である三菱UFJ国際投信がもらう「もうけ」です。

具体的に そして 大雑把に言うと
1口 15,579円買った場合、年間10.9円払います。

信託報酬って それ、いつ払ってるの?

信託報酬は毎日ちょっとずつ払っています。基準価額から払っています。
1口 15,579円買った場合、1日に0.029円払います。
小さすぎてわかりにくいですよね。

ここはあえてマクロ視点にしてみましょう。
2023/3/31時点で、純資産総額407.34億円でしたので、
この日 三菱UFJ国際投信は、税込8万5932円ここからもらいましたよ~。って話です。
(407.34億円×年率0.077%÷365日=¥85,932)

最後に

MAXIS米国株式(S&P500)上場投信のMAXISって何すか?

●「MAXIS(マクシス)」の由来
「MAXIS(マクシス)」は三菱UFJ国際投信が運用するETF(上場投資信託)シリーズの統一ブランドです。このブランドには、「最高(MAX)の品質」と「お客さまの投資の中心軸(AXIS)」をめざすという三菱UFJ国際投信の思いが込められています。

す、素晴らしい。買います!

 

おしまい

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