最近、自分の子供に学ばせてもらうことがかなりあります。
歳下はリスペクトすべし
これとは、ちょっと違うけれど。
お父さんなんて100%大嫌い!と激怒していた幼稚園児の娘が、昼寝から起きた途端笑顔で話しかけてきて、その後ずっと上機嫌なのを見て、彼女の忘れる&許す能力の高さをリスペクトした。 https://t.co/qaRNu3Kd8V— SPオヤジ@S&P500投資家 (@SPoyaji) 2018年3月4日
原因がどこにあれ、大人同士でどちらか一方が「激怒」するような事があれば、その間に溝は出来てしまいますよね。しかも長い期間。下手したら消えない溝。それは、お互い「激怒」の事実を忘れることが出来ないからです。しかし、片方が完全に忘れて完全に許してしまえば、そんな溝なんてなくなってしまいます。ということを昨日、子供から学びました。
他にも
子供は分からない事があればとにかく質問してきます。「なんで?」「どうゆうこと?」「それなに?」「なんのお話してるの?」こういった具合で、私だけではなく世の中のお父さん・お母さん達は毎日質問攻めにあっているはずです。
わからない事はわからないと言う。なんで?と聞いてみる。当たり前ですが、だから子供はどんどん成長していくんですね。
最初は誰だって初心者なんだから
知らない事は恥ずかしい事ではないんです。どんなにすごい専門家だって、最初は初心者で知らない事だらけだったはずです。しかし、そういった方はわからない事を質問するのを恥ずかしいと迷うことすらせずに、興味があるもの事に対して、調べて質問して調べて質問して研究して研究して専門家になったのです。
分からない事は調べてみて、調べてもわからない事は質問すれば良いんです。
そして、デキる人は「質問力」が高い
わからない事は調べてみて、調べてもわからない事は聞くという流れが習慣化しているから、必然的に「質問」する内容が「よい質問」になっていくのでしょう。こうなれるよう常日ごろから「質問」するのを習慣化してゆきたいですね。
しかし、これを逆にいうと、ダメな人は質問力が低い。という事になります。
例えば、投資の神様バフェットと5分だけ話せる機会を得られたとしたら、あなたは何を質問しますか?
「初めまして、SPオヤジと申します。あなたが以前「株主への手紙」で一般の投資家へはS&P500への投資をすすめる。と言っていたのに学んでS&P500ETFへの投資を始めました。今私は含み損状態なんですが、20年間は積立投資は続けようと思っています。日本では投資人口が少ないんですが、その事についてどう思いますか?」
はい。
これは、ダメな質問の例ですね。
ダメな点は、
・バフェットへの質問の前の「前置き」みたいな自己紹介が長い。「株主への手紙」を読んで、S&P500ETFへの投資を始めたとか、今含み損状態とかはどうでも良い。バフェットの話を少しでも長く聞くために、前置きなど要らないので、質問は簡潔にするべき。
・質問自体がその道の専門家に聞くべき内容ではない。バフェットは米国株の専門家なのに日本の投資家が少ない事を聞いてどうしたいんでしょう?
最後に
私が本当に、バフェットと5分話せる機会がもらえたら何を質問しますかね。「なんでアマゾン株買わないんですか?」「あなたが死んでしまったその後もバークシャー・ハサウェイは成長し続けられますか?」
・・・なんか違う気がします。失礼だし。
私の「質問力」はまだまだ低いですね。
私も普段から質問する習慣を身につけてゆく。そこから始めようと思います。
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