初心者投資家は、本やブログで知識をたくさん入れてその投資理論を理解しても『生き物のように動く株価』を目の当たりにすると、投資理論よりも、その時の感情を優先してしまいがちです。
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私もまだまだ初心者。感情が優先された
私もこの2月の下げが始まった際
理論では
・毎月(できれば定額を)積立投資することが大事。20年程の積立投資を行うのであれば、毎月1回の購入タイミングはいつであっても結果は誤差範囲。
と理解していたのですが、2月は月初1日にさっさと買付を済ましてしまった私は
・この下げが短期で終わって、3月に入るまでに回復してしまったら『大安売りのメリット』受けられへんやん・・・。はぁ・・。
と感情が優先されました。
しかし
ジュニアNISAとつみたてNISAで「毎日積立」をしていたので気持ちは救われました
我が家は、2人の子供のジュニアNISAで「iFreeS&P500インデックス」を毎日積立、奥様のつみたてNISAで「たわらノーロード先進国株式」を毎日積立しています。
これに気づいた時
子供のジュニアNISAと、奥様の積み立てNISAのiFreeS&P500が毎日この安値を拾ってると考えると嬉しくてたまらない。
— SPオヤジ (@SPoyaji) 2018年2月6日
※ツイート間違い。うちの奥様はiFreeS&P500じゃなくて、たわら先進国。
こういう気持ちになり、救われました。
究極の時間分散投資法=毎日積立(投資信託) は初心者に本当にオススメ
いろんな所で言われていることですが、
投資信託で毎日分散を用いて投資。給与口座から証券口座へ自動入金されるように設定しておいて、あとは20年間投資したことも忘れておく。これが初心者には最強。
時間分散とは
例えばNISA枠と同じく年間120万円投資する場合、年初の1月に120万円投資するよりも、毎月10万円×12ヶ月に分けたほうが、リスクもリターンも平準化されて良い。っていうコレですね。
もっというと、毎月に分けるよりも、毎週の方がより分散、毎週よりも毎日のほうがより分散できて良いです。しかし、投資商品が『買付手数料』のかかる海外ETF等だと、時間分散をしすぎると手数料のほうが大きくなるため、毎週分散以上は『海外ETF』では実質、取れない手法。
自分にあった投資商品・投資方法をとるのが大切。しかし、何が自分に合っているかわからない方は
一番初心者向きと言われる手法を取りましょう。
・投資信託で
・定期積立 (オススメは毎日積立)
これで、暴落も上昇も経験した後に海外ETFや個別株にステップアップするかしないか決めるのがオススメです。
まとめ
「時間分散」は最も大切な事の1つでありながら、私達初心者は重視するのを忘れがち。気を付けていきましょう。私もジュニアNISA口座は今後も「子供のためにも」「私のためにも」ずっと毎日積立でいきます。
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