先日こんな事を呟きました。
今回は、この呟きの内容を深堀りしてゆきます。
2021年を振り返るツイートがいっぱい出て来て「2021年初は安かったのか。そこで買えてれば…」なんて勘違いしてる人もいると思うので、昨年2020年のS&P500の動き載せときますね。
はい。2021年は、ほぼ史上最高値から始まっています。
そうです。
「2021年初は決して安くはなかった!」 pic.twitter.com/O4I8YbU42X— SPオヤジ@S&P500投資家 (@SPoyaji) December 8, 2021
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2021年は株式が好調な1年でした
※2021.12.10時点のS&P500直近1年間のチャートです。
※画像はSBI証券のページよりお借りしました。
2021年は史上最高値を更新し続けてくれたので、どこで買っても 数か月持ち続ければ含み益、そしてその含み益がどんどん膨らんでゆく。そんな相場でした。
ですから、
「運用資産が500万円を超えました~」
「5000万円を超えました~」
「1億円を超えました~」
なんてツイートも良く見ました。
かくいう私も今年、含み益が1000万円を超えました。
こういうツイートや、直近1年のチャートだけを見ていると、
「2021年の年初は安っす!」
「この時もっと買っておけばなぁ~~」
なんて思ってしまいます。
2021年の1月は安かったのか?
それでは2021年の1月は安くて買いやすい相場だったのでしょうか?
S&P500の長期チャート、10年チャートを見てみましょう。
2021年は矢印の場所から始まっています。
はい。
史上最高値から始まっています。
この時にも、今と同じように株価だけはコロナからの回復が早すぎる。
株価は上がりすぎている。
もうすぐ暴落が来るぞ。と言われていました。
2021年の1月に株式に全ツッパできたり、
ガッツリ買い増しできた人は、すごい胆力の持ち主だと思います。
買いやすい時なんて無い
上のグラフの通り、今もほぼほぼ史上最高値の場所にいます。
おそらく今現在の史上最高値も10年後や20年後には「安っす!」と思う事でしょうが、
1か月後や3か月後には「高かったな」と思うかもしれません。
今年の1月だろうが、今だろうが、10年前だろうが、その時においては
「不確定な未来に賭ける」
のが株式投資であり、
めちゃくちゃ買いやすい誰もが割安だと思っている時期なんてないのです。
余裕資金が出る度に買ってゆくしかない
買いやすい時がなければどうすればいいの?
と、思うかもしれませんが
私は「余裕資金が出る度に買う」「相場やその時の株価なんて気にせず買う」をおススメしますし、実際私もそうしています。
終わり
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