米国株式市場(S&P500)の暴落の歴史を振り返る ~当時は大変だったんだね~

投資理論

今、株式相場は不安定で、結構な下落の後に回復してまた高値圏にいます。(高値圏だと言われています。)
今後このコロナショックがどのように動くのかは全くわかりませんが、慌てた行動をとらない為に、S&P500の暴落の歴史を確認しておきます。

 

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S&P500の暴落の歴史

1950年代

1957年に16.8%ダウン

 

1960年代

1962年に20.8%ダウン
1966年に17.3%ダウン

 

1970年代

1972年~1975年に43.3%ダウン
下げ相場が約3年間。これはなかなかの忍耐力が必要ですね。
この10年間S&P500は、ほぼ横ばい。

 

1980年代

1987年に26.8%ダウン

 

1990年代

1998年に11.8%ダウン
1990年代はかなり恵まれた10年間でした。

 

2000年代

2000年~2003年に43.6%ダウン
2007年~2009年に50.8%ダウン

かの有名なITショックとリーマンショックです。
2000年代を乗り越えて来た投資家さんって、ホント尊敬に値します。



2010年代

2011年に18.27%ダウン
2015年に13.30%ダウン
2018年に17.54%ダウン

2000年代のITショックやリーマンショックを見ても、今見ると「当時は大変だったんだね」くらいにしか思いません。
『米株投資してなくて良かったぁ!!』とは思わないですよね。

はい。
10年後から今を見ると「2018年~2019年にかけては大変だったんだね」くらいにしか思わないでしょう。
そして「この時買い続けた人・・、羨ましいな」と思う事でしょう。

そして2020年代

コロナショックがもうちょっと落ち着いたら書き加えます。



最後に

過去の暴落を見て何を感じるかは人それぞれですが、ただ1つ言えるのは

S&P500や全米株(VTI)への積立投資であれば継続していて大丈夫という事です。

いや、むしろ継続せなアカン!

あと、底値を逃したから・・・と考えて現金を握りしめるのは私はおすすめしません。
S&P500を持っていれば、配当も もらえますし、ちょっとずつまた買い始めたほうがええと思います。

確かに、短期目線では

安値で買う>現金握り締める>高値掴み後に暴落を食らう

と、勝ちパターンが少ないのですが、長期目線では

底値が来るたびに大きく買うことに成功するそこそこの値段でS&P500を買い続ける高値掴みし続ける高値で大きく買った後に暴落を喰らう数年かけて株価は回復>現金を握りしめ続ける>高値で大きく買った後に暴落を喰らう かつその後株価が低迷し続ける

ですからね。勝ちパターンのほうが多いです。

どっちの目線を主にして今後株式投資をやってゆくか

どっちが続けやすいか

どっちがうまくいっている人間が多いか

どっちが自分のように特殊能力の無い人間でも成功させられそうか

そのあたりを私はよく考えて、そこそこの値段でS&P500を買い続けるを選んでいます。

おすすめ記事

買ってすぐに株価が下がると悔しいものです。
安値で拾えているにもかかわらず,とても残念な気持ちになります。
しかし米国株インデックス長期投資なら月間最高値を掴み続けたって問題ありません。
もちろん暴落の底値で買えなくても大丈夫です。

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コメント

  1. ザキヤマケンイチ@川崎 より:


    ~当時は大変だったんだね~

    リーマンショック・・・経験してないヒヨコだな。
    当時の米財務長官がリーマンを助ける手段がなかったと

    米はそれぐらい資本主義に徹している。
    SP500投資は正しい

    ガンバってね。

    • SPオヤジ より:

      コメントありがとうございます。
      私はリーマンショックを経験していないヒヨコですが、頑張ります