金持ちになるためには2つのルールを守りなさい

投資理論

タイトルはウォーレン・バフェット氏の言葉をそのまま借りました。

金持ちになるためには2つのルールを守りなさい。
【ルール1】絶対にお金を損しないこと。
【ルール2】絶対にルール1を忘れないこと。

 

【ルール2】のクールさ!ったらないですよね。
バフェットの名言の中でも大好きなうちの1つに入ります。

しかし、本記事では主に【ルール1】の方をとりあげてゆきます。

 

Contents

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絶対にお金を損しないために

損しないためには、損している人と同じ行動パターンをとらない事は大切です。

損している人の行動パターンのお手本として、「下げ」をくらった初心者投資家(過去の私)の心理&行動をご紹介いたします。

・暴落前に買ってしまったことを悔やむ
・暴落前に売りぬけられなかったことを悔やむ
・せっかく出ていた「含み益」が減少して損した気持ちになる
・ついに「含み損」が出て不安になる
・「含み益」が少しでも残っているうちに売らなかったことを悔やむ
・「含み損」が更に拡大しないか不安になる
・「含み損」が更に拡大しないように安値でもいいから売る
・安値で売っても、更なる安値で買い戻せばその分だけ得だと考える
・買い戻しのタイミングが難しくて買いの指示が出せない
・買い戻しのタイミングを探っているうちに、反発上げして買いにくくなる
・結局売った時より高値で買い戻す
・その株を買い戻すのをあきらめる
・別の「決して割安ではない株」を買ってしまう

言うまでもなくダメ&カモにされるお手本でしたね。

※もし、今現在上記「1~2個該当する」っていう程度ならこのまま投資を続けても良いと思いますが、「6個以上該当する」っていう方は、一度投資は休んで、このあたりの本「株式投資の未来」「インデックス投資は勝者のゲーム」「お金は寝かせて増やしなさい」「マンガで分かる ピケティの 21世紀の資本」を読み漁るのをオススメします。そのほうが、長期的にみて必ず良い結果をもたらします。私もこれらの本は全て読んだのですが、本当に勉強になりました。

自分は「長期積立インデックス投資家」なんだと言い聞かせることで、上記の半分程が潰せます

潰してゆきます。

・暴落前に売りぬけられなかったことを悔やむ⇒売買差益を狙わない長期投資だと「売り抜ける」という考えは起こらなくなります。
・「含み益」が少しでも残っているうちに売らなかったことを悔やむ⇒「売る」=「積立終了」になるので、こういった考えは起こらなくなります。
・安値で売っても、更なる安値で買い戻せばその分だけ得だと考える
・買い戻しのタイミングが難しくて買いの指示が出せない
・買い戻しのタイミングを探っているうちに、反発上げして買いにくくなる
・結局売った時より高値で買い戻す
・その株を買い戻すのをあきらめる
・「含み損」が更に拡大しないように安値でもいいから売る
⇒「長期積立投資をする=下げ相場中も積立てる」ということは元々決意済みです。「途中で売る」という考えは起こらなくなります。
・別の「決して割安ではない株」を買ってしまう⇒優良なインデックス商品に投資をしていれば「隣の芝生は青く見える」というのは無くなります。私もS&P500と「同じぐらい青く見える商品」は多々ありますが、「より青く見える商品」はありません。

 

私の過去記事や他投資ブログで しっかりと「お金の勉強」をすることで残りも潰せます

つぶしてゆきます。

・暴落前に買ってしまったことを悔やむ⇒暴落前に買っているからこそ、暴落(バーゲンセール)で買えるのです。良ければ私の記事「今積み立て投資をやめそうになっている方へ」をご覧下さい。
・せっかく出ていた「含み益」が減少して損した気持ちになる⇒「含み益が減少する」=「安売りが始まっている」と理解できるようになれば、得した気持ちにすらなります。極論を言えば「含み益」みたいなもんは利確するときにだけ出ていればOK。
・ついに「含み損」が出て不安になる⇒「含み損が出ている」=「現在までの買付平均値より安値である」=「今までのどのタイミングよりも買い時」=「超お得な期間」と理解できるようになれば不安はなくなります。
・「含み損」が更に拡大しないか不安になる⇒「含み損が拡大」=「より安値で販売してくれる」であるため、なんやったら「下がれ」とすら思うようになります。

これで「損している人と同じ行動パターン」をとらない事に成功

つまり、バフェット氏の言う【ルール1】は守れたことになります。


最後に

しかし、実は難しいのは『【ルール2】絶対にルール1を忘れないこと。』こっちの方です。

人間は、忘れる生き物です。

私も自分で自分に「忘れるなよ!」と言い聞かせるために、こうやって「毎週」ブログを書いています。

【ルール2】を守るためには、良質な投資の本を読みまくることをオススメします。

他にどんな本がいいの?
という方へは、こちらのカテゴリーをおすすめします。「読んだ本

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