2021年12月にGETした分配金は940.38ドルでした

分配金・配当金

株式はS&P500だけを買っている、SPオヤジです。
『株式は』S&P500だけを買っていますが、株式の他にはBND(米国総合債券ETF) と TLT(米国長期債券ETF) と IAU(ゴールドETF) を持っています。
この12月は、S&P500(VOO)とBNDとTLTから分配金をいただきましたので、その記録を残しておきます。

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受け取った分配金は940.38ドル(税引き後)




今月GETした分配金940.38ドル(税引き後)の内訳は下記の通りです。

VOO(S&P500)からが632.45ドル
BND(総合債券ETF)からの配当税還付が84.59ドル
BND(総合債券ETF)からの1回目が93.89ドル
BND(総合債券ETF)からの2回目が97.94ドル
TLT(長期債券ETF)からの1回目が14.86ドル
TLT(長期債券ETF)からの2回目が16.65ドル

※配当税還付は2021年12月の分配金ではありませんが、今月入金されたので便宜上『今月GETした分配金』として扱っています。
※BND,TLTは12月に2回分配金が出るかわりに、1月は分配金が出ません。

分配金が出る商品において注意すること

BND も TLT も分配金が毎月出ますから、長い長い長期投資の間楽しませてくれます。

しかし分配金は言い方を変えれば利益の取り崩しであり、資産形成の途中で課税されることで資産が税金分だけ減少してしまいます。ですから、分配金が出る商品というのは決して 効率の良いものではありません。

効率の良いものではありませんが、私はBNDは「株価の安定性」を気に入ってポートフォリオに入れています。TLTは「S&P500との逆相関性」に期待してポートフォリオに入れています。

※注意!BNDやTLTは毎月分配でありながら株価(基準価格)がどんどん下がる訳ではない優良な投資商品ですが、毎月分配型の投資信託などの中には基準価格(株価)がガンガン下がる(元本の取り崩しで分配金を出しているだけの)悪質な商品もありますので、そのあたりはご注意ください。

※「SPオヤジ氏も毎月分配型のETFを買っているから、私も毎月分配型投資信託を買おう」となる方が出現しないように注意喚起させていただいています。

 

分配金の使い道 再投資




私はまだ資産形成段階なので、分配金を何かに使う予定もありません。

そして投資の教科書とも言えるシーゲルの赤本「株式投資の未来」に配当金は再投資せよ と書いてありましたので、その通りにしました。

残りの63.22ドルは買付余力としてプールしておきます。

今思う事

米国株投資をやっている人,インデックス投資をやっている人にとっては、本当に恵まれた1年でした。

S&P500の値動きも史上最高値から始まり、史上最高値で終わるというめちゃくちゃ恵まれた動きをしてくれました。
多少の浮き沈みはあったものの、ほぼ安定した右肩上がりで、私がS&P500を始めてからだと、最も恵まれた1年でした。

2021年も色々とありましたね。
1月頃バイデン大統領就任
2月頃アメリカ長期金利上昇
3月頃アメリカ大型経済対策
4月頃世界中で経済回復の報告
5月頃アメリカのインフレリスク報道
6月頃FRBが金融緩和の縮小検討を示唆
7月頃コロナウイルス変異デルタ株の脅威
8月頃アフガニスタンから米軍撤退
9月頃日本でもワクチン接種が進む
10月頃岸田政権発足
11月頃世界中でインフレ深刻化
12月頃FRBがテーパーリング決定を発表

これらの情報が出るたびに、株価(S&P500)は多少浮き沈みしましたが、力強く上昇し続けてくれました。

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今回は分配金の記事でしたが、当ブログはS&P500(米国株)に関する記事がほとんどです。もし当ブログを初めて訪れた方がおられましたら、こちらの記事から読んでいただきたいです。

 

S&P500投資やインデックス投資の 積み立て投資 で毎月の積立投資のタイミングを気にするなど本当に愚かな事です。月1回どんなタイミングで買ってもOKです。詳しくはこちらの記事を読んでいただければわかります。

 

S&P500投資は1年や2年ではその効果は感じにくいです。シミュレーションで、20年ほど続けた場合は毎年どのような気持ちの変化があるのか、知っておくのも大事です。こちらの記事を読んで大雑把な経験値を積んでおきましょう。

 

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