S&P500をもっとよく知るために、2000年から毎月3万円S&P500に積立投資していたらどうなっていたのか、当時はどんな状況だったのか、時系列に1年ごとに見てゆきます。
こういった条件でシミュレーションを行いました
・2000年1月2日~2019年12月31日までの週足でのデータを元に算出。
・毎週7,000円積立したと仮定(≒毎月3万円)
※365日≒52週 7000円×52週=36万4000円 36万4000円÷12カ月=3万333円≒毎月3万円積立
・為替(円/ドル)の変動も反映
・S&P500指数でのシミュレーションのため分配金は無視
・各種手数料は無視
それではS&P500に毎週7,000円積立してゆきます。
※まるで私の体験談かのように書いてゆきます。
Contents
2000年
※2000年の為替(赤線)は102~116円/ドルといった所。
S&P500は上下しながらやや下げました。
2000年末までの投資額は7,000円×53週で、37万1000円です。
7月には含み益が+1万2311円あってすごく喜んだのですが、12/31時点での結果は36万6072円(98.7%)で、残念ながら-4,928円(-1.3%)のマイナスになってしまいました。(9月以降の円安によるドル評価額上昇の恩恵を、S&P500の下げが上回りました。)
1年目からそんなにうまくいくはずないと、来年2001年に期待しました。
2001年
※2001年の為替は115~131円/ドルといった所。2000年より円安がすすみました。
S&P500(青線)は2・3・9月とに強烈な下げがありました。1年通しても昨年2000年より更に悪かったです。
年明けてすぐはS&P500は上昇し、1/21には含み益が+1万3,621円出て喜んでいたんですが、すぐに落ち込み4/1には-3万8,874円の含み損となっていました。
しかも、これでは終わらず9/16の暴落時には-15万8957円の含み損を抱えてしまったので、まだ投資2年目の私にはかなりキツかったです。
しかし、その後株価は順調に上がってくれました。更に良かったのが為替の動きで、9/16時点では116.6円/ドルだったのが円安がすすみ、12/30には130.92円/ドルになりました。
その結果、2001年末の評価額は75万8488円(103.2%)となりました。
2001年末までの投資額は7,000円×105週で、73万5000円でしたので、
S&P500の動きは悪かったのですが、+2万3488円(+3.2%) の含み益を持って2001年を終えることが出来ました。
2002年もこの調子で含み益を増やしてゆくぞと期待しました。
2002年
※2002年の為替は115~134円/ドルといった所。為替の値動きも大きかった年でした。
S&P500のほうは、絶不調で、投資を続けるのが不安になりました。
3月から7月まで『どこまで下がるんだよ・・・』という感じで下げてゆきました。しかも、どんどん円高ドル安になり、1/6には132.08円/ドルだったのが7/14には115.89円/ドルに。
7/14時点で投資額93万1000円なのに、評価額は62万6503円(67.3%)の、-30万4497円(-32.7%)の含み損でしたからね。
更にキツかったのが、この後の7月末~9月末でした。
株価が回復し始め、8/18には含み損が-21万1306円となり1ヵ月で約9万円回復して『今後に期待』したところで、9/29までまた大きな下げがあり含み損-30万6752円に逆戻りですからね、この時はつらかったです。
しかし、その後は少し回復してくれました。
2002年末までの投資額は7,000円×157週で、109万9000円です。
2002年末の評価額は86万3604円(78.6%)で、含み損-23万5396円(-21.4%)で2002年を終えました。
2003年こそは良い相場になってね、と期待しました。
2003年
※2003年の為替(赤線)は107~121円/ドルといった所。徐々に円高が進んだ年でした。
S&P500は、1月2月は下げたものの、3月以降は右肩上がりの良いチャートになりました。
年明け早々から3月まで下げましたからね、今年もダメな年か・・と、ホント不安になりました。
2/2~3/9の期間ずっと、また含み損-30万円台でした。
※3/2が2003年最も悪かった時点で、含み損-33万1582円 為替117.08円/ドル
しかし、3月以降は強く回復し始めてくれました。
2003年末までの投資額は7,000円×209週で、146万3000円です。
9月以降円高になった影響で、2003年末の評価額は132万9984円(90.9%)と、含み損も -13万3016円(-9.1%)まで回復したものの、解消とまではいきませんでした。
2004年は『含み損を解消できそうだ!』と、期待が膨らみました。
2004年
※2004年の為替は102~114円/ドルといった所。為替の動きが短期間で激しく上下した年でした。
S&P500は緩やかですが、右肩上がりの良いチャートとなってくれました。
2000~2003年の激動に比べると特筆すべき出来事の無かった年です。
2004年末までの投資額は7,000円×261週で、182万7000円です。
2004年末12/26時点での評価額は176万1808円(96.4%)、含み損も-6万5192円(-3.6%)まで減りました。(ドル評価では、含み益状態だったので、外貨建てで資産をもつ難しさもわかってきました。)
2005年も緩やかでも良いから上昇してほしいなと期待しました。
2005年
※2005年の為替は102~120円/ドルといった所。徐々に円安が進んだ年でした。
S&P500も右肩上がりの上昇をしてくれて、2000年以降最も順調な年になりました。
5/15に円評価でも、ようやく含み損がなくなりました。5/15時点で含み益+2,530円為替は108.16円/ドル。
2005年末までの投資額は7,000円×313週で、219万1000円です。
そして2015年末12/25時点で、評価額は249万2805円(113.8%)、含み益も+30万1805円(+13.8%)になりました。
2006年も良い年になることを期待します。
2006年
※2006年の為替は110~119円/ドルといった所。やや円安も進み、
S&P500も順調で、日本人米国株投資家には良い年となりました。
2006年最も円評価額が下がったのは、円高が進んだ5/14(111.69円/ドル)ですが、それでも含み益+19万7197円ありました。
チャートだけを見ていると、7月あたりが最低に見えるのですが、この時は株価の変動よりも為替の変動の方が大きかったです。
5/7は110.03円/ドルだったのが7/16には116.15円/ドルと2カ月で6円も円安に動きました。その影響で7/16の含み益は+24万2626円と5月よりも増えていましたので、心理的にはすごく楽でした。
2006年末までの投資額は7,000円×366週で、256万2000円です。
そして2016年末12/31時点で、評価額は323万7478円(126.4%)、含み益も+67万5478円(+26.4%)になりました。
投資の醍醐味を感じ始め、2007年に更なる期待をしました。
2007年
※2007年の為替は108~123円/ドルといった所。大きく上下しながら結果、円高がすすみました。
S&P500も大きく上下に動きました。
2007年は円安になったことも影響し、7/8には円評価の含み益が+111万6444円と、初めて含み益100万円越えを果たしました。(7/8時点為替121.93円/ドル)
その後2007年末にかけて円高に進みましたので、この年の含み益のピークはこの7/8でした。
2007年末までの投資額は7,000円×418週で、292万6000円です。
12/30時点(為替108.54円/ドル)では、評価額は328万8397円(112.4%)、含み益も+36万2397円(+12.4%)とピーク時よりは下がりました。
2008年
2008年は為替も大きく変動し円高が進んだ年でした。
1/6 108.98円/ドル
3/9 99.0円/ドル
6/8 108.17円/ドル
12/14 89.15円/ドル
9月末から10月頭までの2週間だけで株価は-27.6%下がりました。日本人米国株投資家にとって最も辛い1年となりました。
含み益が最も大きかったのは年初1/6で
評価額 328万3911円
含み益 +35万911円
為替 108.98円
株価が一番高かったのは5/11ですが
評価額 332万2974円
含み益 +26万3974円
為替 104.05円/ドル
と、為替の影響で含み益には表れていません。
含み損が最も大きくなったのは11/16で
評価額 184万4円
含み損 -140万7996円
為替 95.88円/ドル
円高と株価ダウンの両方の影響が出ています。
2008年末までの投資額は7,000円×470週で、329万です。
年末12/28時点では
評価額は210万5831円(64.0%)
含み損は-118万4169円(-36.0%)
為替 92.24円/ドル
2008年は約36万円新規に資金を入れたにも関わらず、昨年末より約154万評価額が下がっています。1年で約190万円減った計算です。ものすごい年でした。
しかし、11/16~年末にかけては上がってくれたので2009年は大きく盛り返してくれるだろうと期待しました。
2009年
2009年の為替は円高が更に進んだため、米国株投資家には厳しい年でした。
1/4 90.34円/ドル
3/29 100.33円/ドル
11/22 86.43円/ドル
2008年末に株価は回復し始めたので、期待していた所での、チャートの通りの3/1までの下げですからね、本当にキツいですね。それに加えて『資本主義経済の終わり』『株の価値がゼロになる』なんて事を言うメディアもありましたからね。株をやめてしまった人の気持ちもわかります。
含み損が最も大きかったのは3/1時点で
評価額 170万4244円
含み損 -164万8756円
為替 98.39円/ドル
しかし、3月以降は右肩上がりに上がってくれたので気持ちも少しは楽になってきました。
含み損が最も小さくなったのは年末です。
2009年末までの投資額は、7,000円×522週で、365万4000円です。
年末12/27時点では
評価額 297万1898円(81.3%)
含み損 -68万2102円(-18.7%) にまで回復
為替 93.03円/ドル
2010年はこの調子でいけば、また含み益が出るだろうと期待しました。
2010年
2010年の為替は円高がさらに進み、米国株投資家にはキツかった年です。
1/3 92.64円/ドル
5/9 92.48円/ドル
10/24 80.39円/ドル
12/26 81.17円/ドル
株価は年始から年末を見るとあがっているものの、為替が円高にすすんだため、良い年だったという印象はありません。
1/31時点で
評価額276万2256円
含み損-92万6744円
為替89.34円/ドル
4/18時点で
評価額339万9191円
含み損-36万6809円
為替93.93円/ドル
6/27時点で
評価額273万1220円
含み損-110万4780円
為替87.77円/ドル
2010年末までの投資額は、7,000円×574週で401万8000円です。
年末12/26時点では
評価額は 329万8168円(82.1%)
含み損は -71万9832円(-17.9%)
為替 81.17円/ドル
外貨建てで投資をすることのリスクが顕著に表れた1年でしたが、株価は右肩あがりだったので、2011年に期待しました。
2011年
2011年の為替は、10/23に75.82円/ドルと更に更に円高が進みました。
S&P500の株価も下がってしまいましたので、2010年は株価&為替の両方に恵まれない年でした。
含み損が最も減ったのが、4/3で
評価額 373万7658円
含み損 -37万8342円
為替 84.72円/ドル
含み損が一番大きかった時点は、8/14で
評価額 296万7764円
含み損 -128万1236円
為替 76.55円/ドル
2011年末までの投資額は、7,000円×626週で438万2000円
年末12/25時点では
評価額 347万7594円(79.4%)
含み損 -90万4406円(-20.6%)
為替 76.96円/ドル という結果でした。
2012年中に含み損が解消できたら良いな。と来年に期待をかけます。
2012年
2012年の為替は1月~10月までほとんどずっと70円台。
11月から80円台になり12/30に最円安値88.15円/ドルをつけた。
株価も上下しながら上がってくれた年でした。株価上昇と、円高解消の両方の恩恵を受けられた年でした。
含み損が最も大きかったのが年初1/1で
評価額 354万1858円
含み損 -84万7142円
為替 76.99円/ドル
そして、年末最終週にようやく含み損がなくなりました。
2012年末までの投資額は、7,000円×679週で475万3000円
年末12/30時点で
評価額は 507万9379円(106.9%)
含み益 +32万6379円(+6.9%)
為替 88.15円/ドル という結果でした。
2012年末最終週に含み損がなくなりましたので、2013年の相場への期待はどうしても高まります。
2013年
2013年の為替は、80円台だったのは年初だけ、あとはほとんど90円台で、5月に1度100円台になっただけ、11月からは100円台、12/22が最円安値105.17円/ドルでした。
2013年はほれぼれする右肩上がりのチャートです。
米国株投資家は、株価上昇と円安の両方の恩恵をうけられた。大変良い年でした。
含み益が最も小さかったのは年初1/6で
評価額 516万5282円
含み益 +40万5282円
為替 89.18円/ドル
含み益が最も大きくなったのは年末の1週前12/22で
評価額 804万147円
含み益 +293万147円
為替 105.17円/ドル
2013年末までの投資額は7,000円×731週で511万7000円
年末12/29時点では
評価額 797万9783円(155.9%)
含み益 +286万2783円(+55.9%)
為替 104.86円/ドル
2014年が更に楽しみになります。
2014年
2014年の為替は1~8月はずっと105円未満、8/31に105.1円/ドルとなり、そのまま円安がすすみ11/30には最円安値121.42円/ドルとなりました。
2014年も昨年ほどではないものの、素晴らしい右肩上がりのチャートです。円安にも進んだため、米国株投資家にはまたまた嬉しい1年となりました。
含み益が最も小さくなったのが1/26で
評価額 758万4834円
含み益 +243万9834円
為替 102.03円/ドル
含み益が最も大きくなったのが11/30で
評価額 1089万1580円
含み益 +543万8580円
為替 121.42円/ドル と為替の影響が大きかったです。
2014年末までの投資額は、7,000円×783週で548万1000円
年末12/28時点では
評価額 1074万7845円(196.1%)
含み益 +526万6845円(+96.1%)
為替 120.5円/ドル という結果でした。
2014年は評価額1000万円突破&含み益500万円突破という大変うれしい年になりました。
2015年に更なる期待がかかります。
2015年
2015年の為替は年初約118円、5/31に最円安値125.62円/ドルとなり、年末はまた約120円にというここ数年と比べると動きは小さかった年です。
2015年の株価は年始から年末を見るとほぼ横ばい。為替同様あまり大きな変化はなかった年となりました。
含み益が最も小さくなったのは8/30で
評価額 1013万930円
含み益 +440万4930円
為替 119.0円/ドル
含み益が最も大きくなったのは7/12で
評価額 1164万959円
含み益 +596万3959円
為替 124.08円/ドル
2015年末までの投資額は、7,000円×835週で584万5000円
年末12/27時点では
評価額 1101万7549円(188.5%)
含み益 +517万2549円(+88.5%)
為替 120.33円/ドル という結果でした。
2016年は今年よりは良くなってほしいなと、願いました。
2016年
2016年の為替は、年始は約117円、年末も116円台なのですが、7/3に最円高値100.55円/ドルになるなど為替は大きく上下した年でした。
株価も大きく上下しながらも、しっかり右肩上がりに成長してくれました。大変嬉しい年となりました。
含み益が最も小さかったのは6/19で
評価額 949万3338円
含み益 347万3338円
為替 102.23円/ドル
含み益が最も大きくなったのは12/18で
評価額 1231万9939円
含み益 +611万7939円
為替 117.35円/ドル
2016年末までの投資額は7,000円×887週で620万9000円
年末12/25時点では
評価額 1214万3342円(195.7%)
含み益 +593万4342円(+95.7%)
為替 116.89円/ドル という結果になりました。
2017年にも今年のような成長を期待してしまいます。
2017年
2017年の為替は、年初1/1は116.92円/ドルで、9/3には最円高値107.84円/ドルとなり、年末12/24は112.67円/ドルという動き。例年に比べて為替の動きは少なかった年です。
2017年は2013年にも負けず劣らずの、見事な右肩上がりでした。為替の恩恵は少なかったものの、米国株投資家には大変恵まれた1年でした。
含み益が最も小さかったのは4/9で
評価額 1184万1397円
含み益 +552万7397円
為替 108.64円/ドル
含み益が最も大きくなったのは12/31で
評価額 1481万2643円(225.1%)
含み益 +823万2643円(+125.1%)
この日の為替 113.08円/ドル
2017年末までの投資額は7,000円×940週で658万円
という結果になりました。
運用資産がめでたく元本の2倍以上になりましたし
2017年はとても恵まれた嬉しい1年でした。
2018年
2018年の為替の動きは、104~113円/ドル台と、割と上下したものの1年を通して考えると割と横ばいの1年でした。
そしてS&P500株価(指数)は年初から乱高下、そして3月~9月にかけて上昇してから、10月~12月にかけては厳しい相場が続きました。
2018年は2017年とはうって変わって、厳しい1年となりました。
含み益が最も小さくなったのは年末12/16で
評価額 1314万5623円
含み益 +621万5623円
為替 111.22円/ドル
含み益が最も大きくなったのは9/23で
評価額 1611万1477円
含み益 +926万5477円
この日の為替 113.69円/ドル
2018年末までの投資額は7,000円×992週で694万4000円
年末12/30時点では
評価額 1345万3127円(193.7%)
含み益 +650万9827円(+93.7%)
為替 108.53円/ドル という結果になりました。
1年間毎週7000円積立(月3万円積立)を続けたにも関わらず、評価額が2017年末と比べて135万円減です。
しかし、まぁこんな年もあります。
来年2019年に期待します。
2019年
2019年の為替の動きは、105~112円/ドル台と、幅はありましたが1年を通して見るとかなり横ばいの1年でした。
そしてS&P500株価(指数)は、5月と8月に上下はあったものの、全体を通して見れば、史上最高値を更新し続けた嬉しい年となりました。
嬉しい1年だった2019年は
含み益が最も小さくなったのは年始1/6で
評価額 1380万5142円
含み益 +685万4142円
為替 108.55円/ドル
含み益が最も大きくなったのは12/22で
評価額 1775万5438円
含み益 +1045万4438円
為替 109.42円/ドル
2019年末までの投資額は7,000円×1,044週で730万8000円
年末12/29時点では
評価額 1751万6212円(239.7%)
含み益 +1020万8212円(+139.7%)
為替 108.53円/ドル という結果になりました。
2020年も良い年になってほしいな
2020年
2020年の為替の動きは、110~103円/ドル台へ、緩やかにまっすぐと円高ドル安へ進みました。
そしてS&P500株価(指数)は年初から1ヵ月間はランダムウォークしながら上げましたが、2月・3月の下げ いわゆるコロナショックは凄まじいものがありました。
2/16⇒3/15の4週間で、31%も下げましたからね。
( 終値で 3,337.75⇒2,304.92 )
2/16に 1870万円あった評価額は、4週間後の3/15に 1285万円にまで減ってしまいました。
たった4週間で585万円も減りましたからね。
(1870万円➡1285万円)
これがまだ続くんだったらあっという間にお金がなくなってしまいます。
この間、新型コロナウイルスの感染拡大で、世界中の都市がロックダウン(都市封鎖)、アメリカ政府が金融緩和政策を打つもそれが逆に新型コロナの深刻さを強調させ株価は暴落、世界中で旅客機の運行が停止、そして石油の使用量が減ったため原油価格が暴落、それに連動して株価も暴落。と、色々ありましたからね。
この株価低迷はいつまで続くのだろうと不安になりました。
しかし、その不安をよそに3月後半からは株価も反発し、秋以降はS&P500も史上最高値を更新しつづけてくれました。
含み益が最も小さくなったのは3/15で
評価額 1285万6675円
含み益 +547万1675円
為替 110.82円/ドル
2020年末までの投資額は7,000円×1,096週で767万2000円
含み益が最も大きくなったのは年末12/27で
評価額 1983万5950円 (258.5%)
含み益 +1216万3950円 (+158.5%)
為替 103.20円/ドル という結果になりました。
2020年はコロナショックという激しい株価の下落がありましたが、結果的には史上最高値も更新し、積立投資を継続できた者には恵まれた1年でとなりました。
しかし、2021年は人類がコロナに打ち勝ち、株価以外の点でも良い一年となってほしいです。
〈終〉
関連記事
やはりリーマンショックなどの暴落の際に、どう立ち回るか(積立をやめない・狼狽売りしない)がリターンに大きく影響します。過去の暴落についていくら勉強しても、未来の事はわからないのですが、暴落の歴史も知っておくことは大事なことです。
他にもいろいろと書いていますので、よければ読んで行ってください。
コメント
とても面白く読ませていただきました。
私は2017年に投資を始めたばかりの初心者ですが、確かに米国ETFを淡々と買うとジワジワと利益が得られました。でも10年前とかは全然違ってたんですね。
2000年頃に投資を始めていたら、メンタルがもたずに退場してしまいそうです。気を引き締めていかないといけませんね。
コメントありがとうございます。
私を含め2017年や2016年に米国株投資を始めた人が、いかに恵まれていたか
今回はそれを記事にしたかったんです。
シミュレーションのとおり2000年に投資を始めていたら私もつづけられていたかどうかわかりません。
この記事はもう少し分かりやすく手を加えてゆきますので、またお暇な時にでも読みに来ていただけたら嬉しいです。
昨年からiDeCo
今年からつみたてNISAを始めて
ポートフォリオは
米国85%
他先進国10%
新興国5%
に設定し米国に重きを置いて積立しようと思っています。
余剰資金は楽天VYMに積立しようかと考えていますが
こうやって過去のデータを見ると長期投資もストレス耐性が必要なんだなって改めて感じさせられます。
このデータを記事にしてくださってありがとうございます。
これから先いくら暴落があってもこの記事を思い出しながら淡々と積立していきます。
コメントありがとうございます。
バフェット氏も「過去の歴史から学びなさい」と、言っています。
私自身、S&P500の歴史を学びたかったこともあり、記事にいたしました。
これから先の長い積立投資一緒にがんばってゆきましょう!
ブログのほうも、なるべく多くの方の役に立つ記事を書いてゆきたいと思っております。
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ありがとうございます。
はじめまして。
私も2017年初頭から投信積立を始めた初心者です。昨今の調整局面にあたりブログを読み漁っていたところこの記事に出会いました。
昨年から始めた身としては正直、「投資とか余裕、嫌でも増えるわ」みたいな思いがあったのですが、この記事を拝見して昨年は本当に稀有な年であったこと、含み損を抱えながら歯を食いしばって耐えている時期の方が長かったのだと思い知りました。
この記事の力もお借りしてこれからも積立を継続していきたく思います。とても勉強になる記事をありがとうございました。
コメントありがとうございます。
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