以前、「リーマンショックを含めS&P500を2000年から時系列に月3万円積立シミュレーションしてふり返る」という記事を書いて、2000年~2018年末までは振り返りました。
また昨年、「2018年S&P500に月3万円積立投資してたらどうなってた?」という記事を書いて、2018年単年の投資成績を確認しました。
今回はそのスピンオフ記事。 2019年単年版です。
上の記事と同条件でシミュレーションを行います
・2019年1月6日~2019年12月29日までの週足でのデータを元に算出。
・毎週7,000円積立したと仮定(≒毎月3万円)
※365日≒52週 7000円×52週=36万4000円 36万4000円÷12カ月=3万333円≒毎月3万円積立
・為替(円/ドル)の変動も反映
・S&P500指数でのシミュレーションのため分配金は無視
・各種手数料は無視
それではS&P500に毎週7,000円積立してゆきます。
体験談風に書いてゆきます。
2018年
2019年のチャートを確認する前に、2018年の1年間の株価(S&P500)チャートおよび、為替(ドル円)チャートを確認しておきます。
2018年だけ切り取るとS&P500は悲惨、為替の動きはまだマイルド
という1年間でした。
2019年
2019年の1年間の株価(S&P500)チャートおよび、為替(ドル円)チャートを振り返ってみます。
2019年だけ切り取るとS&P500は惚れ惚れするチャートですね。
そして、為替の動きは2018年に続きマイルドな1年間でした。
2018年末の下げ を引きずってスタートして 疑心暗鬼のまま始まった2019年でしたが、
蓋を開けてみれば、年始が最低値、年末が最高値という結果になりました。
5月と、8月には少し下げましたが、記憶に残る程の下げではなく、振り返ると、
なんやかんやで ずっと上げ続けてくれた1年間 という印象が残っています。
含み損益の推移をグラフにするとこんな感じです。
年始からずっと上げてくれていましたが、5月にやや下げて含み損(-4,311円(元本比97.0%))になった時はイヤな感じがしました。
7月から始まった下げで8月にまた含み損(-7,3168円(元本比96.8%))になっった時もすごくイヤな感じがしました。
しかし、その後はずっと史上最高値を更新してくれて、最終的には(12/29には)+37,600円(元本比110%)となりました。
投資元本は7,000円×52週=36万4000円です。
2019年単年での積み立て投資の結果は40万1600円。
投資元本に対して110.33%という結果でした。
最後に
2019年は、なんやかんやで嬉しい1年でした。
しかし2020年1月現在、
2020年は2019年のように好調にはいかないぞ~
上がりすぎた株価は絶対に調整・暴落が来るぞ~
気を付けろ!!
という声が多いです。
しかし、2020年株価が下げ続けようが、乱高下しようが、20年後に株価が今より上がっていれば、私はそれで良いです。
私は投資について考える時の参照点を20年後に置いています。
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