昨年、「2019年S&P500に月3万円積立投資してたらどうなってた?」という記事を書いて、2019年単年のS&P500の成績を確認しました。
今回はそのスピンオフ記事。 2020年版です。
昨年の記事と同条件でシミュレーションを行います
・2020年1月5日~2020年12月31日までの週足でのデータを元に算出。
・毎週7,000円積立したと仮定(≒毎月3万円)
※365日≒52週 7000円×52週=36万4000円 36万4000円÷12カ月=3万333円≒毎月3万円積立
・為替(円/ドル)の変動も反映
・S&P500指数でのシミュレーションのため分配金は無視
・各種手数料は無視
それではS&P500に毎週7,000円積立してゆきます。
2020年1月1日から積立投資を始めた人の体験談風に書いてゆきます。
2020年
2020年の1年間の株価(S&P500)チャートおよび、為替(ドル円)チャートを振り返ってみます。
2020年だけ切り取ると、やはり気になるのはコロナショックの凄まじい株価の(S&P500の)下げ方です。
一方、為替(ドル円)のほうは緩やかに下げ続けているもののマイルドな動きの1年でした。
私の2020年の含み損益の推移をグラフにするとこんな感じです。
2020年株価(S&P500)は、意気揚々とスタートしましたが ドルが下がった影響(ドル安の影響)もあり、コロナショックの下げが始まる2月中旬までは、円建てでは含み損益ほぼゼロの状態が続いており、やっぱりスタートしてすぐには儲からないもんだよなぁ と思っていました。
しかし、2月中旬から3月中旬まですごい勢いで下げ続け、3/15には投資元本の76%にまで下がってしまいました。
積み立て投資開始たった2ヶ月半で投資したお金が約4分の1も減ってしまいましたからね、この時は「株式投資って怖いなぁ」と積立投資を続けるのが少し不安になりました。
しかし、その後株価(S&P500)は順調に回復・上昇・史上最高値更新までしてくれて、結果的には良い投資成績を残すことができました。
1年の投資元本は7,000円×52週=36万4000円です。
2020年単年での積み立て投資の結果は41万4000円で
投資元本に対して113.73%という結果でした。
インデックス投資の成績は、年率3~7%見積れるという声が多いですから、
1年間の積立投資で113.73%(13%のプラス)という成績はなかなか優秀な結果だと思います。
恵まれた1年だったと思います。
コロナショックの時も投げうったり、積立投資をやめたりしないでよかったです。
最後に
2020年は、なんやかんやで積立投資の成績としては嬉しい1年でした。
しかし2021年1月現在、新型コロナウイルスはまだ猛威をふるっていますし、世界中の企業がダメージを受けていますので、今後どうなるかはわかりません。
しかし、2020年株価が下げ続けようが、乱高下しようが、20年積立投資を続けたら増えると信じていますので、まだまだ積立投資を続けます。
<終>
2020年の積立投資の成績は113.73%というシミュレーション結果でしたが
ちなみに2019年単年では110.33%でした。
また、2018年単年では90.88%でした。
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