債券(個人向け国債)ってどうやって買うの?

      2018/06/12

これまでの記事で
債券とは何なのか(超基本)
短期債,中期債,長期債の違いは何なのか
債券と金利の関係はどうなっているのか
について学んできました。

少し債券についてわかってきました。そろそろ債券の購入を検討しようと思いますが、国債って国が発行するんでしょ?どうやって買うの?株を買ってる証券会社で買えたりするの? という疑問が浮かびます。

今回は、同じような疑問をお持ちの方に読んでいただきたい記事です。



日本国債ってどうやって買うの?

国債を発行しているのは国です。その中でも財務省が発行しています。

国債(個人向け国債)をどうやって買うのか、財務省のページを調べると、丁寧にこのように載っていました。

財務省のページより引用

個人向け国債を購入する際は、毎回の募集期間内に金融機関等で申込みをしていただくことになります。
購入(申込み)のために必要なものは、購入代金、印鑑、本人確認書類(運転免許証、マイナンバーが記載されている書類)等です。

読み進めていくと、インターネット等による購入が可能な取扱金融機関のページがあるようなので見てみます。

そこにありました。私がメインで使っているSBI証券の名前が。

財務相のページより引用

証券会社(50音順)
SBI証券

という訳で、個人向け国債は株を買っている証券会社で、ネットで購入することができるとわかりました。

 

SBI証券の国債(個人向け国債)のページを参照

という事で、さっそくSBI証券の個人向け国債のページを見てみました。

※画像は、SBI証券の「個人向け国債」のページより引用。

利率は、10年も、5年も、3年も0.05%で固定です。

0.05%って、めっちゃ低い利率です。

『10万円を3年間運用して、150円だけ増えて帰ってくる』って事です。めっちゃ低いです。

日本政府の目論見どおり見事に※イールドカーブコントロールされています。

「※イールドカーブコントロール」・・を大雑把にかみ砕くと、「金利は今後しばらく0%で維持するように調整するわ。これはインフレ率が回復(上昇)するであろう2019年度ごろまでは続けるわ」という事です。

その他、私が気になった所を同ページから抜粋・引用させていただくと

・個人の方ならどなたでも、額面1万円から、1万円単位で購入することができます
・発行後1年経過すれば、額面1万円単位で中途換金が可能です。

・3年満期で利率が満期まで変わらない固定金利タイプ「固定3年」
5年満期で利率が満期まで変わらない固定金利タイプ「固定5年」
10年満期で半年毎に利率が変わる変動金利タイプ「変動10年」の3種類がある

経済環境の変化などにより実勢金利が上昇した場合でも、元本部分の価格は変動しません。また、実勢金利が下がった場合でも、 0.05%(年率)の最低金利保証が設定されています(金利の上限はありません)。

前回の記事で、
「金利」が上昇すると、「債券」の取引価格は下がると学びました。

しかし、『個人向け国債』に関しては『元本部分の価格は変動しません』と保障されていますので、いくら金利が上昇しても償還期限まで保有しておけば、元本割れすることはありません。

まとめ

・2018年現在、日本の『個人向け国債』の利率は0.05%と非常に低い。(私は魅力的には感じない。)

・『個人向け国債』は日本がデフォルト(債務不履行)に陥らない限り元本割れすることのない、安全な資産である。

※投資や資産運用初心者の方へ
『個人向け国債』は比較的安全な資産ではあるが、『円』という価値自体は為替が毎日変動している通り、国際的には変動しているので、日本国債だって現金(円)だって、完璧な無リスク資産ではない。と、認識して欲しいです。

 

次回は、日本以外の「外国債」について記事にしてゆきます。

 

余談-『EB債』は買ってはいけない-

SBI証券の債券のページを見ていると、「EB債」なるものを見つけました。

私、今までこんなものがあるなんて知りませんでした。

EB債の中には、債券なのに年利10%なんてものもあり、”一見”魅力的に見えます・・・

が、私は絶対に買いませんし、あらゆる人にオススメできません。

・EB債は買ってはいけない
・欧米では個人向けのEB債の販売は禁止されている
・EB債を禁止していない日本の制度はヤバい

EB債については、これだけを理解すれば良いので詳細な説明は省きますが、簡単に言うとEB債とは『購入者に不利な条件のついた株』です。債券という名前がついていますが、実質は株です。

米国株投資ブログやインデックス投資ブログを読んでいる方の中には、こんなEB債にひっかかってしまう方はおられないと思いますが、私も「え?債券なのに10%?」と説明文を読むところまではクリックしていってしまったので、反省の意を込めて「余談」として書かせてもらいました。

 

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