インデックス投資は早く始めた者勝ち

投資理論

タイトルのとおり、インデックス投資は早く始めた者勝ちです。私はインデックス投資を34歳になってから始めました。

以前の記事「自己紹介と私の投資歴」にも書きましたが。私は日本個別株ではアベノミクスの追い風があったにも関わらず大損を出した人間です。
短期売買では結果を出せなかった投資家です。

『たられば』を言えばキリがありませんが、28歳だった2011年に日本株ではなく、S&P500のインデックス投資に出会ってたらなー。もっと言えば、新卒初任給をもらった22歳の時に米国株長期投資の素晴らしさを知ってたらなー。と全く思わないと言ったら嘘になります。

しかし、30代前半のうちにインデックス投資に出会いそしてS&P500ETFへの投資を始められたことを喜んでおきます。



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インデックス投資は早く始めた者勝ち

 

定年して退職金で始めるより、現役の間に始めたほうが有利です。

もっと言うと 就職して初任給で始めるよりも、学生の間に始めたほうが有利です。

イヤイヤ!学生がバイト代で始めるよりも、赤ちゃんの時から親からの贈与で始めたほうが有利です。

そうなんです。

投資は赤ちゃんから始めるのが一番良いのです。

 

赤ちゃんのうちから始めるのが一番良い

という訳で、2017年に我が家の5歳と1歳の子供のジュニアNISA口座を開設しました。(SBI証券)(5歳と1歳って赤ちゃんなんですか?という質問は受け付けませんw)

そして、ジュニアNISAの年間投資枠である80万円を2人に贈与しました。

日本人は投資の教育を受けていないため、マネーリテラシーが低いといわれています。
悲しいかな、これはその通りだと思います。
私もインデックス投資と出会うまでは、投資とは「安く買って、買った値より高く売る」を繰り返しその差益を積み上げていくものという認識で、長期投資、分散投資、インデックス投資などは頭にありませんでした。

加えて日本人はホームカントリーバイアスが ガッツリ かかり、海外の投資先が選択肢にすら出てこない人が多いですよね。

しかし自分の子供にはホームカントリーバイアスにかからないのはもちろんのこと、最低限私程度のマネーリテラシーは身につけさせてあげたいですよね。

 

ジュニアNISAは、お金の贈り物 というよりは、投資教育の贈り物 という感じで捉えています。
個人的にはNISAシリーズの中で最も好感を抱いています。
・・・。
それなのに、ジュニアNISA廃止なんてひどい。

 

子供に伝えたいこと

『投資をするのは当たり前のこと』であり、何も特別なことじゃない。って思って欲しいです。

小学校高学年くらいになった頃に『お年玉もらった(^^) けど、今すぐに欲しいものはないからノーロードの投資信託買っておこう。』『いやいや、今使って経験に変えようよ』なんて、兄弟で意見を出し合って考えてくれたら最高ですね。そうゆう環境づくりを子供も楽しめるようにやっていこうと計画中です。いろいろと妄想が膨らみます。

『おこづかいはドルで』渡そうかな。
毎月のおこづかいをドルで渡すことで、自然と為替およびそれが変動するというものの感覚が身に付くし、ホームカントリーバイアスにかかることも無いでしょう。『おこづかいはドルで』実施にあたって、もちろん本物のドル紙幣を用意します。これ最重要だと考えています。「はい、今月のお小遣い5ドル。どうする?今、円に変える?それともこのままドルで持っておく?」とか。

『お父さんファンド』なんてのもやってみたいです。
「本物のS&P500インデックスファンドで運用したら年率7%以上も期待できるけど、相場次第では含み損を抱える可能性もあるよね。けど『お父さんファンド(未成年限定)』なら年率は3%だけど、相場の影響を全く受けない。完全固定年率。しかもノーロード。さあ、どっちにする?」みたいな。

今からその日が楽しみです。



追記

2017年に開設したジュニアNISA口座。インデックス投資でもこのように、まあまあの成績を残せています。

 

子供へのお金の教育 については、この記事を書いた時点とは考えが少し変わった部分もあります。よければこちらの記事もご覧下さい。

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