私は投資家という言葉は、「投資家」=「少額でも投資をしている人」=「投資信託を100円だけでも、株を1株でも、その運用額は問わずに投資している人全て」という意味で使っています。
本記事で出てくる「投資家」は上記の意味であり、世間がイメージする『投資で生計の大部分を立てている人』を意味していないことを、まずお話しておきます。
Contents
投資をまだ始めていないけれど、始めたいと思っている方へ
投資の勉強の前に「お金の感覚」って捉えられていますか?
自分が投資をしていると他人に知られた場合、投資未経験者から「投資って何から始めたらいいんですか?」と聞かれる事がありますよね。私もあります。
(私は投資未経験の方に対して、というかリアル社会で関わる人全員に対して「私は投資をしている」と自ら話すことはありません。ましてや「米国株投資をしている」とか「S&P500ETF投資をやっている」なんて説明が面倒になるだけなので絶対に言いませんが、『話の流れ』で「投資とかしてますか?」ってなった場合、私は嘘はつきたくない性格なので「株式投資を少しだけしてますよ」と答えています。)
しかし、その方とお金の話を掘り下げていくと
・現金が財布の中にあると使ってしまうから、あんまり財布にはお金を入れないようにしている。
・クレジットカードだと請求が遅れるから、預金残高どおりお金があると思って使い過ぎてしまう。
・デビットカードだと残高は通帳記帳したらすぐわかるし、使ってすぐ引き落とされるので私はデビットカードを使っています。
という話が出てきます。
はい。
これって投資以前の問題で、まず「お金の感覚」が捉えられていません。
この状態で投資を始めてもきっとうまくいきません。ですので現段階で私はあなたには投資をおすすめできません。
(こういった方が、10%程度下げただけで「ロボアドバイザーを解約」したり「インデックス商品を売却」したりしてしまうんでしょうね。)
「お金の感覚」が捉えられていない方へ
あなたは食べ過ぎた時どうしていますか?
「晩御飯が美味しすぎて、食べ過ぎてしまった。」
「飲み会が楽しすぎて、つい飲みすぎてしまった。」
こういう事はありますよね。こういう時、肥満ではないあなたはきっと「昨日食べ過ぎたから、今日は野菜をメインにしてあんまり食べないでおこう」「昨日飲みすぎたから今日は休肝日にしよう」とか「先日は食べ過ぎたから、今日は運動しておこう」とか、やっているはずです。
こういった形で、「食べ過ぎた」「飲みすぎた」を判断できるのは、自分の適切な1日食事摂取量や適切なアルコール摂取量をなんとなく把握できているからです。
あなたは「食事量の感覚」は捉えられているのですから、それと同様に「お金の感覚」を捉えれば良いだけです。きっと出来ます。
「食事量の感覚」と同様に1日に使用可能なお金の額や、1ヶ月に使用可能なお金の額を「感覚」として捉える事が出来るようになれば良いだけです。そうなれば『サイフの中にあるから使いすぎてしまう』状態にはなりません。
それと長期投資が出来ている投資家の中に『クレジットカードだと請求が遅れるから使い過ぎてしまう』という人もいません。1人もいません。
ますは、「サイフの中にお金があっても使いすぎてしまわない」「クレジットカードも使いすぎてしまわない」まずはココを目指しましょう。
じゃあどうしたらいいの?
家計簿をつけてください。といっても、専用の「ノートや家計簿」を買ってくる必要はありません。
頭の中で家計簿をつけてください
どうゆう事か
私は、「昨日の昼何を食べていくら払いましたか?」には答えられますが、「3週間前の火曜日のランチは何を食べていくら払いましたか?」と聞かれると、自信がありません。
しかし、「直近30日間の平日のランチの合計金額はいくらですか?」には「2万円は超えていないです。」と即答できます。
それは1ヶ月のランチ代は2万円を超えないように設定しているからです。これを1日に直すと1000円くらいです。たまに贅沢して1000円を超える日もありますが、そんな日があった週は平均して1日1000円を超えないように調整すれば良いだけです。 (と、若干見栄を貼りましたが、吉野家やうどん屋や定食屋が好きな私は実のところ1日平均600円くらいなので、2万円/月など絶対に超えてないというだけなのですが)
毎日、昨日何に使ったか思い出す。ここから始めて下さい。
最後に
すみません、現段階で未完成の記事です。加筆修正を加えて近日中に完成させたいと思います。中途半端でアップしてしまって申し訳ありません。本日読んでいただいた方へお詫び申し上げます。
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コメント
財布に大金を入れるといつの間にか消えている、カードは使いすぎる。そうでない人はいないでしょう。
実際に小使い帳(家計簿)をつけるのは、非常に良いと思う。それも食品いくら・外食いくら程度の雑なものが良い。
土地を買いたい家を建てたい人は、一年間だけでも雑な家計簿をつければ毎月いくら返済できるか分かってくる。
株式投資は、もっと簡単。
給料日に貯金してきたお金を株に回すだけ。一度に払う金額も土地とは比較にならない少額。兎に角、株を買えばよい。株を買うと世の中が全く違ってみえてくる。
なるほど。
実際に出来ているけれども、深く考えた事がなかったですね。
支払いはクレジットカード。頭の中で大体の感覚で月々の支払いを計算してますね。
今月が使い過ぎてるかは確かに感覚で分かりますね。
頭で理解してないけど、感覚で処理してますね。
改めて納得しました。