今月も運用状況を確認する前に、直近2か月間のS&P500指数の値動きを確認しておきます。
S&P500指数は、5月に史上最高値を更新した後少し下げたのですが、4000を下回ることなく回復し、また史上最高値更新を狙っています。
※チャート画像はSBI証券のページよりお借りしました。
今月も 米国総合債券ETFのBNDを購入しました。
購入時点では株式比率が高かったので、少しでも目標比率に近づけるためです。
それでは、今月の運用状況を確認してゆきます。
Contents
運用状況確認表
※参考為替レート 109.70円/ドル(5/31 14:30)
※2021/5/31終値
分類 | 評価額 | 含み損益 |
---|---|---|
iFree S&P500 インデックス※492,764口 | 875,977円 | 354,798円 |
eMAXIS Slim S&P500※2,512口 | 4,017円 | 1,044円 |
VOO バンガード S&P500 ETF ※535株 (386.13$/株) | 22,661,777円 | 省略 |
BND 米国トータル債券市場ETF ※896株(85.26$/株) | 8,380,308円 | 省略 |
IAU GOLD(金)ETF ※395株(36.14$/株) | 1,571,200円 | 省略 |
ドル買付余力 70.17USD | 7,698円 | – |
円買付余力 | 3,400,000円 | – |
合計 | 36,900,977円 | 8,854,709円 |
まずは、株式だけのポートフォリオを円グラフで確認します。
今月も株式はS&P500が100%です。
さて運用資産の総額は
先月の確認時点では3593万円でした。
今月は45万円入金して 現在の運用資産は 3690万円 ですから
1ヶ月で約52万円(約1.4%)増えた計算になります。
しかし、
先月確認時点の為替は108.88円/ドル でした。
今月確認時点の為替は109.70円/ドル です。
円安ドル高の影響を受けて、ドル資産が増えたように見えている部分もありますから、
喜んでばかりはいられません。
(買い付ける時の目線でいうと、値上がりしてしまっている事になるからです。)
投資元本と評価額の比較グラフ
さて、元本と比べてどのくらい増えているのかを視覚的にわかりやすくしたグラフです。
現在
投資元本は約2805万円
評価額は約3690万円なので、現在 含み益 約885万円 です。
※投資元本というのは、そのまま円評価の元本の事です。
※評価額 というのは、ドル資産(株&ドル買付余力)を確認時点の為替レートで円換算したものです。配当金もここに反映されています。
元本に対して現在 131.57%です。
自慢できる程のリターンでは全くありませんが、ほったらかしているだけでこれだけ増えてくれるのですから大満足です。
私は 低リスク資産 を持っています
私は、株式はS&P500だけに投資していますが、株式以外の低リスク資産も持っています。
ここでは、低リスク資産をポートフォリオに組み入れたグラフも確認しておきます。
低リスク資産(ドル・円・債券・金)をポートフォリオに入れた円グラフがこちらです。
私はリスクを取りすぎてしまわないように、(2021年 今年は)株式比率が62%となるように調整しながら購入してゆきます。
現在私の株式比率は64%と、やや株式比率高めですので、来月もまた株(S&P500)の購入はできなさそうです。
私は『株式比率は (100-年齢)% がオススメ』というアメリカの古典的な株式投資の教えを採用しています。
投資は「何をいくらで買ったか」という所に目が行きがちですが、長期投資ではそれは大して重要ではありません。
最も重要なのは「何をどんな割合で保有しているか」です。
関連記事
先月2021年4月の運用状況確認記事です。
これまでの運用成績をまとめたページです。
こちらのページでは為替損益まで考慮した運用成績をまとめています。
『投資元本と評価額の比較グラフ』もここのデータをグラフ化したものです。
S&P500について、これから勉強しようと考えている方向けの最も基本的な記事がこちらです。
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これ面白かったです。
何かを「決める」ためには事前準備がめちゃくちゃ大事だとわかります。
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そしてこの”「決める」技術 ” は、
投資家にも適用できる部分が大いにあります。
なぜなら株式投資は「決める」ことの連続ですから。
・買う銘柄を決める
・買うタイミングを決める
・保有し続けると決める
・売るタイミングを決める
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