先月末(2022年2月末)時点では、数日で終わるだろうとの予測がされていたロシアによるウクライナの侵略戦争ですが、2022年3月末現在まだ続いてしまっています。
早く終わって欲しいものです。
さて、また今月もまずは直近2カ月のS&P500指数の値動きを確認しておきます。
※チャート画像はSBI証券のページよりお借りしました。
2月の終わり頃につけた安値をまた、3月前半・中盤と2回おさらいした後、調子よく株価は戻っているように見えます。
インフレを伴って、このまま上昇するようにも考えられますし、
何かが起これば、またすぐに下落するようにも考えられます。
全くわかりませんので、私はS&P500を中心とした積立投資をつづけてゆきます。
今月は非株式の債券ETFであるTLTを購入しました。
先月末の確認時点で、株式比率が目標の比率より高かったためです。
それでは、今月も運用状況を確認しておきます。
Contents
運用状況確認表
※参考為替レート 115.27円/ドル(2/25 14:30)
※参考為替レート 121.68円/ドル(3/25 14:30)
※2022/3/24終値
分類 | 評価額 |
---|---|
iFree S&P500 インデックス※492,764口 | 1,022,508円 |
eMAXIS Slim S&P500※2,512口 | 4,735円 |
VOO バンガード S&P500 ETF ※559株 (414.02$/株) | 28,161,276円 |
BND 米国トータル債券市場ETF ※953株(81.32$/株) | 9,429,952円 |
TLT 米国20年超債券ETF ※169株(130.47$/株) | 2,682,975円 |
IAU GOLD(金)ETF ※507株(37.29$/株) | 2,300,486円 |
ドル買付余力 0.60USD | 73円 |
円買付余力 | 3,400,000円 |
合計 | 47,015,532円 |
運用資産の総額は
先月の確認時点では 4350万円でした。
今月は 45万円入金して 現在の運用資産は 4701万円ですから
1ヶ月で約306万円(約7.03%)増えた計算になります。
ひと月で7%も増えるなんて、かなりすごい月です。
すさまじく増えました。
というのも、為替(ドル円)の変動がすごいためです。
2/25 (14:30)時点で115.27円/ドルでしたが、1カ月後の
3/25 (14:30)時点では121.68円/ドルです。
ドル円が1カ月で5.5%も動いていますから、今月増えた7%の そのほとんどが、為替の影響だということがよくわかります。
私は普段ドル建てでしか、毎日の資産変動は確認していませんので、円建てで見るとこんなに増えていたとは驚きでした。
2022年はすさまじく上下してゆさぶってきますね。
1月は ひと月で230万円減り、
2月は ひと月で43万円減り、
3月は ひと月で306万円増えるという…。
投資元本と評価額の比較グラフ
さて、元本と比べてどのくらい増えているのかを視覚的にわかりやすくしたグラフです。
現在
投資元本は約3258万円
評価額は約4701万円なので、現在 含み益 約1443万円 です。
※投資元本というのは、そのまま円評価の元本の事です。
※評価額 というのは、ドル資産(株&ドル買付余力)を確認時点の為替レートで円換算したものです。配当金もここに反映されています。
現在のこのような状況で しれっと過去最高含み益になっているのは嬉しいのですが、驚きのほうが大きいです。
私は 低リスク資産 を持っています
私は、株式はS&P500だけに投資していますが、株式以外の低リスク資産も持っています。
ここでは、低リスク資産をポートフォリオに組み入れたグラフも確認しておきます。
低リスク資産(ドル・円・債券・金)をポートフォリオに入れた円グラフがこちらです。
私はリスクを取りすぎてしまわないように、(2022年 今年は)株式比率が61%となるように調整しながら購入してゆきます。
現在私の株式比率は62%と、株式比率高めですので、
来月、株価が大きく下がるようなことがなければ、非株式の債券ETFかゴールドETFを買います。
私は『株式比率は (100-年齢)% がオススメ』というアメリカの古典的な株式投資の教えを採用しています。
投資は「何をいくらで買ったか」という所に目が行きがちですが、長期投資ではそれは大して重要ではありません。
最も重要なのは「何をどんな割合で保有しているか」です。
関連記事
前回2022年2月の運用状況確認記事です。
これまでの運用成績をまとめたページです。
こちらのページでは為替損益まで考慮した運用成績をまとめています。
『投資元本と評価額の比較グラフ』もここのデータをグラフ化したものです。
S&P500について、これから勉強しようと考えている方向けの最も基本的な記事がこちらです。
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