「能力の輪」を広げるよりも「能力の輪」の境界線を決めた方が強い

      2019/02/10

私のブログにたどり着いている方は、「インデックス投資」や「S&P500」については既にある程度の知識がある方ばかりだと思います。

・広く分散された株式インデックスに投資していれば長期投資ではまず負けることはない。

・米国株(S&P500)は資本主義経済の恩恵を受けて過去大きく成長してきた。

既にご存知の事でしょう。

はい。私は、インデックスに積立投資を行う個人投資家はこれ以上「能力の輪」を広げる必要なんてないと考えています。

ちなみに、私は投資における自分の「能力の輪」の境界線をココに決めたので、S&P500に集中投資しています。

 

米国株投資を始めると、色んな能力が欲しくなる

米国株投資をしていると、英語ができたら・・、データ分析をするためのプログラミングスキルがあったら・・、経済情報にもっと詳しかったら・・、と自分の「能力の輪」を広げたくなります。

英語ができたら、米国企業の決算書なども直接企業が発表したものを読めますし、日本語しかできない人よりは情報収集という点では有利に働きます。
データ分析をするプログラミングスキルがあったら、個人で莫大なデータの分析をすることも可能なので、情報の分析という点では有利に働きます。
経済情報にも詳しかったら、いろんな判断の基準が持てるという点では有利に働きます。

英語ができて、データ分析もできて、経済情報にも詳しい、という人が投資家としては理想のように思えるので、「新たにこれらの能力を身につけなきゃ!」と、能力の輪を広げたくなります。

しかし米国株投資をするだけなら、これらの能力はそこまで重要ではありません。

 

投資は試験ではない

バフェットはこのように言っています。
「投資はゲームであり、試験ではない」
「試験ならIQの高い人間が必ず勝つが、ゲームではそうはいかない」

最も重要なのは、自分の能力の輪をどれだけ大きくするかではなく、その輪の境界線をどこまで厳密に決められるかです。自分の輪がカバーする範囲を正確に把握していれば、投資は成功します。輪の面積は人の5倍もあるが、境界が曖昧だという人よりも、裕福になれると思います。

※「ウォーレン・バフェット 成功の名語録 世界が尊敬する実業家、103の言葉」より引用

 

能力をたくさん持つことにあこがれるよりも、自分が今持っている能力が何なのかを確認して、自分にできる能力でどんどん行動してゆく。
「むやみに輪をひろげない」こっちのほうがよっぽど重要です。




私は輪の境界線を決めています

私は、株式投資の「輪の境界線」はS&P500と決めています。

あとは20年間「輪の境界線」を守るだけです。
輪を出たくなるような、「絶好調のセクター別投資」や「急成長の個別株」や「レバレッジ投資」の誘惑に負けずに、S&P500だけに積立投資をしていれば良いのです。

人並みはずれた投資方法をとらなくても、人並み外れた投資成績は残せます。

S&P500に積立投資しているだけで大きな利益を得ることができます。

今はまだそれを証明できませんが、20年後証明しますので、今日読んでいただいた方はまた,たまに読みに来て下さい。

 



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私の投資成績ではありませんので証明にはなりませんが、2000年~2018年末までの積立投資シミュレーションの結果です。
「人並みはずれた投資方法をとらなくても、人並み外れた投資成績が残せている」のではないでしょうか

 

 

私も「輪の境界線」を出てしまった経験があります。自分の「能力の輪」を出るもんじゃないなと反省しました。

 

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