【返答】つみたてNISA口座の買付可能枠は次の金融機関に引き継げるのか? また、非課税期間が終了したら売却しないといけないのか?

      2019/08/16

先日のブログ記事に質問をいただきました。
コメント欄で返答を書いていたのですが、長くなってきたので返答をブログ記事にしました。

 

ブログ拝見させていただき、非常に勉強になりました。
現在20代ですが、早くSP500への投資をするべきだと感化されました。
そこで、SBI証券にてeMAXIS Slim 米国株式S&P500購入を検討しています。
特に魅力的に思えたのが、NISA口座で買い付けた場合、売買手数料が無料になるという点です。

eMAXIS Slim(信託報酬が0.04%で、売買手数料が無料)なら、他のiFreeS&P500(信託報酬が0.25%)より魅力的かと思います。

ただ、私は現在みずほ銀行で積み立てNISAをしており、野村つみたて外国株投信を購入しています。
新たにSBI証券で積み立てNISAを始めたい場合は、みずほ銀行での積み立てNISAを解約する必要があると思います。
★その場合、SBI証券で積み立てNISAを開始できるのは2020年1月1日からなのでしょうか?
それとも解約した次の日から別のNISAを開始できるのでしょうか?

また、積み立てNISAの期間は2037年までです。
つまり、今から始めたら17年間のみ(2020-2037)の運用となってしまいます。
私としてはもっと長期間(20年なり30年くらい)保有したいと思っています。
★SPおやじさんも積み立てNISAでeMAXIS Slim 米国株式S&P500を購入されているか思いますが、積み立てNISA終了と同時に売却するのでしょうか?
それ以降保有してしまうと、売却時に非課税とならないし…

すみません、
わからないことだらけで教えていただけるとありがたいです。

 

まずは情報整理から

ご質問に答える前に、勘違いされている所もあるようなので、情報を整理させていただきますね。

・S&P500に投資する主な方法は2つあります「投資信託」と「海外ETF」です。

・私(SPオヤジ)がメインで購入しているのは「海外ETF」のVOO(S&P500ETF)です。
・この海外ETFのVOOの経費率は現在0.03%で、売買手数料がかかります。
・私は「つみたてNISA」ではなく通常の「NISA」を選択しています。
・NISA口座だとVOO(S&P500ETF)の売買手数料がかかりません。

・S&P500に連動する「投資信託」の中で現在一番のオススメは、eMAXIS Slim 米国株式S&P500です。このeMAXIS Slim 米国株式S&P500の経費率は0.162%で、売買手数料はかかりません。通常の特定口座で買っても売買手数料はかかりません。もちろん「つみたてNISA」口座で買っても売買手数料はかかりません。

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それでは、ご質問にお答えしますね。

つみたてNISA口座の買付可能枠は次の金融機関に引き継げるのか?

私は現在みずほ銀行で積み立てNISAをしており、野村つみたて外国株投信を購入しています。
新たにSBI証券で積み立てNISAを始めたい場合は、みずほ銀行での積み立てNISAを解約する必要があると思います。
★その場合、SBI証券で積み立てNISAを開始できるのは2020年1月1日からなのでしょうか?
それとも解約した次の日から別のNISAを開始できるのでしょうか?

つみたてNISA口座の金融機関を変更すると「その年の買付可能枠も次の金融機関に引き継げる。」という仕組みになっています。
年の途中でも金融機関の変更は可能です。
引き継ぎが完了した日からSBI証券で買付指示が出せるよう(つみたて買付が出来るよう)になります。

 

NISA or つみたてNISAは、非課税期間が終了したら売却しないといけないのか?

★SPおやじさんも積み立てNISAでeMAXIS Slim 米国株式S&P500を購入されているか思いますが、積み立てNISA終了と同時に売却するのでしょうか?
それ以降保有してしまうと、売却時に非課税とならないし…

SPオヤジは、NISAでVOO(S&P500ETF)を購入していますが、NISAの非課税期間が終了したら売却はせずに ”特定口座に移管” させると思います。

質問者様も、17年間ではなく20年や30年間保有したいのであれば、つみたてNISAの非課税期間が終了したら売却はせずに ”特定口座に移管” させれば良いのではないでしょうか。

【例】
つみたてNISA口座の非課税期間,2020‐2037の17年間で680万円分(17年×40万円=680万円)eMAXIS Slim米国株式S&P500 を購入したとします。

2037年の年末時点で運よく、保有する eMAXIS Slim米国株式S&P500 の評価額が1000万円になっていたとします。

つみたてNISAの非課税期間が終了する2037年末に、この1000万円分の eMAXIS Slim米国株式S&P500 をそのまま全てSBI証券の特定口座に移管させます。

特定口座でこれを、2038年~2050年の13年間ひとつも売らずに保有しました。
2050年の年末時点で運よく、これの評価額が1500万円になっていたとします。
そして、この時点で全て売却したとします。

税金は
680万円→1500万円と増えた820万にかかるのではなく、
1000万円→1500万円と増えた500万円にかかります。

500万円の約20%である100万円を税金でお支払いして、手元には約1400万円が残る計算となります。

こんな感じです。
(※株価がこんなにタイミング良く上昇してくれるかどうかは知りませんよ。)



まとめ

・つみたてNISA口座の買付可能枠は次の金融機関に引き継げるので、金融機関を変更したくなったら、いつでも変更すれば良いです。

・20年以上の長期保有をしたい方は、つみたてNISAの非課税期間が終了したら保有する投資信託を特定口座に移管して、そのままもう数年間保有すれば良いです。

 

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