株式はS&P500だけを買っている、SPオヤジです。
『株式は』S&P500だけを買っていますが、株式の他に持っているBND(米国総合債券ETF)から 今月も分配金をいただきましたので、その記録を残しておきます。
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受け取った分配金は71.35ドル(税引き後)
配当金の現地基準日であった、2020/3/2時点では私はBNDを
特定口座で492株
NISA口座で67株
保有していました。
今回1株あたりの配当金は0.172749ドルでした。
特定口座で60.93ドル(税引後)
492株×0.172749ドル/株 ≒ 84.99ドル をGETしたんですが
ここからアメリカへ税金を10%である8.49ドル、
日本へ税金を15.57ドルお支払いして
私の所へ入ってきたのは、60.93ドルです。
NISA口座で10.42ドル(税引後)
NISA口座なので日本への税金の支払いはありません。
が、NISA口座では67株保有しており、11.57ドルGETしたのですが、
アメリカへ税金をお支払いして私の手元に入って来たのは10.42ドルです。
合計96.56ドルGETしたけれど、米国と日本へ税金をお支払いして、私の手元に入ってきたのは71.35ドル。
単純計算で、26.11%もの税金をお支払いしています。
2重課税つらい・・
これまでの分配金受け取り履歴(BND)
年月 | 保有株数 | 参考株価(BND) | 分配金(税引後) |
---|---|---|---|
2019年11月 | 455株 | 84.01$/株(11/4終値) | 60.6ドル |
2019年12月 | 478株 | 84.08$/株(12/5終値) | 62.62ドル |
2019年12月② | 504株 | 83.98$/株(12/27終値) | 68.65ドル |
2020年2月 | 548株 | 85.09$/株(2/12終値) | 74.14ドル |
2020年3月 | 559株 | 87.96$/株(3/6終値) | 71.35ドル |
BNDは分配金が毎月出ますから、それも長期投資の小さな楽しみです♪
※分配金は言い方を変えれば利益の取り崩しであり、私が今回約26%も税金を支払ったように、資産形成の途中で課税されることで資産が税金分だけ減少してしまいます。ですから、分配金が出る商品というのは決して 効率の良い ものではありません。
※効率の良いものではありませんが、私はこのBNDの「株価の安定性」を気に入ってポートフォリオに入れています。
人は自分が思っているよりも資産の減少というものには耐えられません。
精神的苦痛を大きく味わいます。(行動経済学でいう「損失回避」性)
※BNDは毎月分配でありながら株価(基準価格)が下がらない優良な投資商品ですが、毎月分配型の投資信託などの中には基準価格(株価)がガンガン下がる悪質な商品もありますので、そのあたりはご注意ください。
※「SPオヤジ氏も毎月分配型のBND買っているから、私は円建ての毎月分配型投資信託を買おう」となる方が出現しないように注意喚起させていただきました。
分配金の使い道 再投資
そして投資の教科書とも言えるシーゲルの赤本「株式投資の未来」に配当金は再投資せよ と書いてありましたので、その通りにします。
今月BNDからいただいた分配金は、株価の下がったVOO(S&P500)購入にあてました。
ドル転で作った4,096.58ドルを78.39ドル上回り、4,174.97ドルを使いました。
プールしてあった36.87ドルでは、足りませんでしたので今月BNDからいただく予定の配当金から41.52ドル前借りwしました。
更に残った、29.83ドルは買付余力としてプールしておきます。
(71.35-41.52=29.83)
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私は投資家としてはリーマンショックは経験していませんが、この記事のようにシミュレーションを行って疑似体験はしています。
なので、暴落の恐ろしさもよくわかっていますので、BNDのような暴落耐性の高いアセット(資産)をポートフォリオに入れています。
⇩リーマンショックを経験していない方にはぜひ読んでもらいたい記事です。
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債券と金利の関係について書いた記事です。
『「金利」が下げられましたので、今後「債券」の好調は続かないだろう。』
と言われています。「???」となっている方に読んでいただきたい記事です。
私は個別株では結果が出せずにインデックス投資(S&P500投資)に転向したクチです。
この経験があるからこそ、アクティブな運用は諦めて、インデックス投資をどっぷりと信じこめています。
分配金の記事の時には毎回オススメさせていただいている記事です。
分配金を得ると複利の効果がわかりやすくなるので、投資を続けやすくなります。
インデックス投資では相場に長く居る事が大切です。
個人投資家は長期間待てるのが強みなんですから、「含み損」なんて固定の参照点に依存した考えはすてて、ドーンと構えていればいいんですよ。
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