S&P500投資の始め方

      2019/05/03

先日、S&P500投資に興味をお持ちの方からTwitterでこのような質問をいただきました。

はじめましてで失礼します。
楽天証券で積立NISAを始めようと思っています。
s &p500について調べたのですが株価指数?としかわからず、どれを買えばs &p500に投資できるのでしょうか。
初心者すぎてすみません

私はこのように返事をしました。


返信をいただきました。

お返事ありがとうございます!
なぜおすすめなのでしょうか?
リスクが少ない?

更に返事をさせていただきました。

※ちなみに、質問にあった「リスクが少ない?」
についてですが、S&P500投資商品であれば何を買おうがリスク(損する可能性)は同じです。

 

さて

今回は、この話をもう少しだけ かみ砕いて説明した記事

初心者向けの記事です。




S&P500投資の始め方

S&P500投資の前に「S&P500(指数)とは何か」を確認しておきましょう。

大雑把に言うとS&P500指数とは
「米国の大型企業500社の株価の平均点」です。

 

※これ以上に詳しい説明をお求めの方へはこちらの記事がおすすめです。

 

S&P500を買う方法、それが投資信託

続いて「S&P500」は指数でしょ?
それをどうやって買えばいいの?
を確認してゆきます。

S&P500指数は「米国の大型企業500社の株価の平均点」です。

この”平均点(平均株価)”を出すのに、時価総額比率という計算方法が用いられています。

『時価総額比率』の計算方法を テストで例えます。
・算数、国語、理科、社会、道徳の5教科のテストがありました。
・各教科100点満点のテストです。
・A君のテスト結果は算数100点、国語90点、理科80点、社会70点、道徳60点でした。

普通に平均点を出すとA君の5教科の平均点は80点です。

しかし、A君の志望校はバリバリ理系の学校です。
A君の志望校の入学試験は算数250点、国語50点、理科150点、社会30点、道徳20点満点という『偏った点数配分』になっています。

A君の今回のテスト結果の平均点をこの『偏った点数配分』で計算すると、89.6点になります。

はい。
この『偏った点数配分』によって計算した平均点
(イコール)=『時価総額比率』によって出された平均株価
(イコール)=S&P500指数
という訳です。

※時価総額比率・・・とは、大雑把にいうと「会社の規模の比率」です。

 

という訳で、
(S&P500に組み入れられている)
500社の株を時価総額の比率に応じて買えば、S&P500指数に沿った”資産運用”ができます。

 

組入れ銘柄を、時価総額比率どおりに買えばよい

S&P500投資をするなら、S&P500の組入れ銘柄を、時価総額比率どおりに買えばよいです。

ですが

「500社の株を時価総額の比率に応じて買う」なんて事は個人ではとても出来ません。

そこで、こんな会社が現れてくれました。
「みんなでお金を集めて、一緒に500社の株を時価総額の比率に応じて買おうぜ」
「利益は、出したお金に応じて山分けしよう」
「誰でも気軽に参加できるように1口 100円だ」
「値上がりして、抜けたくなったらいつでも抜けていい」
「値下がりして、抜けたくなった時もいつ抜けてもいい」

はい。
これが投資信託(の運営会社)です。

 

投資信託 ~実例~

投資信託がどういったものか、なんとなくご理解いただけたでしょうか?
それでは次に、投資信託の実例をご紹介いたします。

2019年5月 現在、ネット証券会社(SBI証券や楽天証券)で買えるS&P500投資信託がこちらの2つです。

 

eMAXIS SLIM米国株式(S&P500)三菱UFJ国際】

iFree S&P500インデックス大和】

※厳密に言うと他にもあるのですが「買付手数料が無料」,「信託報酬が安い(0.5%以下)」という条件で絞ると、この2択になります。

 

どっちがオススメ?

私のおすすめは
eMAXIS SLIM米国株式(S&P500)三菱UFJ国際】
です。

なぜなら
eMAXIS SLIM米国株式(S&P500)【三菱UFJ国際】
のほうが
iFree S&P500インデックス【大和】
よりも「信託報酬」が安いからです。

 

信託報酬とは

信託報酬とは、簡単に言うと手数料の事です。

これも、先程の例えの続きで表現します。

こんな会社が現れてくれました。
「みんなでお金を集めて、一緒に500社の株を時価総額の比率に応じて買おうぜ」
「利益は、出したお金に応じて山分けしよう」
「誰でも気軽に参加できるように1口 100円だ」
「値上がりして、抜けたくなったらいつでも抜けていい」
「値下がりして、抜けたくなった時もいつ抜けてもいい」

「買うときの手数料は取らない」
「売るときの手数料も取らない」
「ただし、持っている額に応じた手数料はとらせてくれ」
「500社もの株を指数からズレないように管理するんや、保有額の0.5%だけは手数料として取らせてくれ」

はい。
この『持っている額に応じた手数料はとらせてくれ』が、信託報酬であり

『保有額の0.5%』が、信託報酬の年額です。

 

信託報酬の計算方法

例えば信託報酬が0.5%の場合
1年間平均して、1,000円分の投資信託を保有したとすると
1年間で支払う信託報酬は5円です。

はい。信託報酬が0.5%であれば、年間に支払う手数料は
1,000円保有なら、5円です。
1万円保有なら、50円です。
10万円保有なら、500円です。
100万円保有なら、5,000円です。

 

ちなみに、この手数料(信託報酬)
いつ支払えばいいの?
いつ支払ってるの?
というと、
”毎日ちょっとずつ支払っています”
もう少し正確に言うと、毎営業日ちょっとずつ支払っています。

1年間平均して、100万円分の投資信託を保有していた場合で、仮に営業日が年間250日だとすると、
(信託報酬が0.5%の場合)
毎日2円支払っています。
年間だと、2円×250日=5,000円という感じです。

※蛇足ですが
信託報酬は毎営業日変動する「基準価格(株価のようなもん)」からちょっとずつ引かれています。

 

実際の信託報酬

上記例では、計算を簡易にするため0.5%で計算しました。

では、実際の信託報酬はいくらでしょう。
確認しておきます。

(2019年5月時点) 信託報酬 (税込)/年
eMAXIS SLIM米国株式(S&P500) 0.1728%以内
iFree S&P500インデックス 0.243%

これら投資信託の信託報酬は安いですね。

信託報酬は安いほうが良いですね。

という訳で
私のおすすめは
eMAXIS SLIM米国株式(S&P500)三菱UFJ国際】
です。




最後に

今回の記事では、S&P500指数に連動した投資を行う方法として「投資信託」だけを紹介しました。

実際には「海外ETF」といった他の方法もあります。
しかし、S&P500投資に興味を持った初心者が行うのには「投資信託」が最もおすすめですので、それ以外の方法はズバッと無視してこの記事を書きました。

私もはじめは「投資信託」からS&P500投資をスタートしました。
その投資信託「iFree S&P500」は今もそのまま保有し続けています。

※私がS&P500投資を始めた時はeMAXIS slim S&P500はまだ無く、「買付手数料が無料」「信託報酬が安い(0.5%以下)」という条件で絞ると、iFree S&P500の1択でした。

 

・S&P500投資に興味を持ったらまず100円からで良いので、是非始めて欲しいです。

 

・余裕資金を「とりあえず円」のままもっておくのはもったいないです。

 

・私は「とりあえずS&P500投資」をおすすめします。

 

私はS&P500投資に踏み出すアナタを応援しています。
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